Ingress初心者による初心者講座 Ingressとは

Ingressとは

まずは、そもそもIngressというものを知らない方に向けて説明していきますね。
前半はアプリとしての説明で、最後に少しだけゲーム内の設定・ストーリーにも触れようと思います。
設定を知らなくても、プレイ方法さえわかっていれば支障はありませんけどね。

ゲームアプリとしてのIngress

一言で言ってしまえば、GPSを利用した陣取りゲームです。
交互に棒を置き、三角形を作っていくボードゲームがありますよね。
スマートフォンやタブレットなどの端末を持って実際に移動し、世界中を舞台にしてそのゲームをしていると思ってもらうのが近いと思います。

ボードゲームと大きく違うのが、リアルタイムであること。
ターン制ではないので、せっかく作った陣地が朝起きたら全てひっくり返されていることもよくあります。

さらに、チーム対抗の多対多であることも特徴です。
一人で陣地を作らなくても、味方と協力してプレイできます。
もちろん知り合いと一緒に行動すれば単純に戦力が増えるので有利ですし、顔は合わさずともゲーム内のチャットなどを利用して協力することもできます。

実際にはボードゲームよりは複雑で、プレイヤーの経験値・レベルやアイテムの概念があります。
それでも複雑なシステムではないので、十分遊びながら覚えていけるものになっています。

ゲーム内の設定

Ingressの世界では、ダウンロードしたアプリのことを「スキャナー」と呼んでいます。
プレイヤーはある組織に所属する「エージェント」としてスキャナーを利用して活動していくことになります。
「プレイヤーがゲームを起動する」のではなく、「エージェントがスキャナーを起動する」という表現になりますね。

このスキャナーは、目には見えないあるものを可視化・収集するための装置です。
それがCERNの実験で見つかった、「エキゾチックマター」(XM)と呼ばれる謎の物質です。
また、特にたくさんXMが漏れだしている世界の裂け目のようなポイント(「ポータル」と呼ばれます)もスキャナを通すと見ることができます。
熟練のエージェントともなると、スキャナーを使わなくてなんとなくポータルのある場所がわかったりも…郵便局、駅、駅前のモニュメントなんかにはよくあります。

XMについてはよくわかっていない部分も多いのですが、人類・世界を変革し得るエネルギーがあると言われています。
そこで、プレイヤーは変革を推し進めようとするエンライテンド(緑陣営)またはそれを防ごうとするレジスタンス(青陣営)のエージェントとして争いに参加することになります。

ストーリーの説明はこんな感じでしょうか?
Wikiを読めばもっと詳しくありますが、わざわざこの初心者講座を書き始めたのは名詞がそのまま英単語で表記されているのが苦手だからです。
今後の解説もこの調子でカタカナ表記で続けていきます。

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