仕事が忙しい時期でほとんど週末にしかプレイできなかったにも関わらず、購入から2週間で40時間以上も『Slay the Spire』をプレイしてしまった。
すぐ死ぬパターンもまだ多いが、自分なりの攻略法がまとまってきたので書き残していく。
人気があると聞いて購入してみたはいいけど最初のボスにもなかなか勝てない、というプレイヤーには参考になるところがあるかもしれない。
マウスとゲームパッド
『Slay the Spire』はマウス&キーボードでもゲームパッドでもプレイできるように設計されている。
しかし環境依存の問題かキーボードショートカットが上手く働かないことが多く、ゲームパッドでしかプレイしていない。
マウスだけでもプレイはできるはずだが、毎回ターン終了や決定のボタンまでカーソルを持っていくのが面倒なのでおすすめしない。
おすすめのキャラクター
『Slay the Spire』各クラスの特徴現在のところ、『Slay the Spire』には3種類のクラスがある。
β版でのみ使えるクラスやModで追加可能なユーザーメイドのクラスも存在するが、まずは公式提供されている3人のいずれかでクリアを目指したいところだ。
3クラスの特徴は上の記事で書いた通り。
一長一短でどのクラスが強いとは言いにくいが、アイアンクラッドがややおすすめだ。
攻撃一辺倒でデッキを組んでもそれなりに強くなる上、HPを犠牲にするイベントを活用しやすいのがメリットとなる。
もっとも、結局は好みの問題だ。
使えるカードやレリックをアンロックするためにも、積極的に他のクラスも試していくべきだろう。
おすすめのボーナス
プレイするクラスを選ぶと、『Slay the Spire』では貴重な会話シーンとなる。
ここでは1種類のボーナスを選んで獲得できる(選択によってはデメリットも付いてくる)
提示される選択肢は毎回異なるので欲しいものがあるとは限らないが、少しでも有利になるものを獲得したいところだ。
マップを確認する
ボーナス選択の重要なポイントとなるのが、マップとの相性だ。
選ぶ前でもマップボタンを押せばAct 1のマップが開けるので、選択の参考になるだろう。
「最初の3回の戦闘で敵のHPを1にする」ボーナスではマップが特に重要だ。
最初のエリートまで戦闘3回でたどり着けるなら、無傷でレリック1つ+αの報酬が付いてくると読み替えられる1。
スタート地点直後にお店があるなら「ゴールドを獲得」の価値が高まり、「呪いを獲得する」デメリットが薄まる。
お店が遠いなら「ゴールドを失う」デメリットを受けても道中でまた稼げるだろう。
また、ボスマスのマークを見ればどのボスが待ち受けているのかも出発前に判断できる。
ルート選択の基本
マップ上で確認できるマスは以下の7種類だ。
- 敵
- エリート
- ボス
- 篝火
- お店
- 未確認(イベント)
- 宝箱
このうち、ボスと宝箱は固定でルートに組み込まれている。
残り5種類のマスをどのように踏んでいくかが問題だ。
積極的に踏みたいのは篝火、状況によっては踏みたいのがお店、(勝てそうな)エリート、イベントマスだ。
敵マスは他のマスに比べてメリットが小さく、エリートを避けるためなどの消極的な理由で通ることになるだろう。
篝火にはメリットしかないため、なるべく多くの篝火を結ぶように進路を取ると良い。
篝火の活用
せっかく篝火のマスに到達したのに回復だけではもったいない。
大きくHPが減っているときやエリート・ボスとの戦いが控えているときは回復すべきだが、HPに余裕があるならカードの強化を進めていこう。
どのカードを強化すべきかは状況によるところが大きいが、戦闘中に使う頻度が高いカード(ストライクと防御以外2)を選んでいくと効果が実感しやすい。
特に序盤は高威力の攻撃カードを強化しておくと、敵を倒しやすくてダメージも抑えられるだろう。
ショップの活用
『Slay the Spire』汎用カード(白)ショップではゴールドと交換でカード(クラス専用+汎用)、レリック、ポーションの購入とカード削除サービスの利用が可能だ。
カードは毎回1枚が特売品として格安(半額?)で販売されるので、自分のデッキに必要なカードであれば確保していきたい。
また、白枠の汎用カードは敵を倒してもドロップしないので欲しいものがあれば購入していくと良いだろう。
レリックは高いが、エリートを倒すよりは楽にレリックを(選んで)入手できる。
ポーションは使い捨てなのでもったいなく感じるかもしれないが、使うことでHPを温存できるなら十分購入の価値がある。
カード削除サービスは初期75ゴールドだが、利用するたびに25ゴールドずつ費用が上がっていく。
呪いの削除や極端に枚数の少ない特殊なデッキを狙うのでなければゲーム全体で2回~3回程度の利用に抑え、レリックやカードの購入にゴールドを回したい。
デッキ構築の基本
どのクラスを選んだとしても、最初のデッキは弱い。
ただ、数値は低くとも攻撃と防御のバランスが取れた低コストデッキになっていることは事実だ。
大きくバランスを崩すことなく、少しずつ強力なカードに入れ替えていきたい。
ストライクと防御の入れ替え
初期カードの中でも、「ストライク」は弱い。
各種イベントやショップの削除サービスを通して数を減らしたい。
しかし、「ストライク」ばかり削除して攻撃カードが少なくなると戦闘が長引きがちだ。
そうなればかえってダメージを増やすことになるので、「ストライク」以外の攻撃カードの枚数や「防御」の枚数と相談しつつ減らしていこう。
高コストカード
強力なカードにはコストが2や3のものが多い。
何らかの方法でエナジーを増やさないと1ターン3コストしか支払えないので、いきなり高コストカードばかり入れると身動きが取れなくなってしまう。
高コストカードは1枚か2枚を切り札として入れるにとどめ、1コストで「ストライク」「防御」の上位互換となるカードを積極的に入れていくと安定しやすい。
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