Fusso SmartPhoneを塗ってみた

新しいスマートフォンやタブレットを買うのは楽しいものですが、使っていると気になるのが画面の汚れ。
タッチパネルだと指で操作することになるので、どうしても汚れやすくなってしまいます。

それを解消してくれるのが画面の保護フィルムだということはわかっています。
しかし、フィルムを上手く貼るのは難しい。
よく埃の少ないお風呂場で貼ると良いなんて言われますが、そういう問題ではありません。

このためだけに新しいガジェットに手を出すのを躊躇してしまうくらい苦手です。
フィルムを貼るときの苦労を避けて、Nexus 7などはそのまま使っています。

画面が汚れるのも嫌だけど、フィルムを貼る作業も嫌だというジレンマを解消してくれるかもしれない商品があるということで、試してみました。



同じブランドでスマートフォン用とタブレット用があります。
たぶん内容量の違いだけなので、今回は値段の安いタブレット用を購入しました。

使い方は簡単で、まずは既に付いてしまった汚れを拭き取り(めがね拭きのようなクロスが付属しています)、画面にコート液を垂らします。
それをティッシュを切ったものなどで画面全体に行き渡るように伸ばし、乾かすだけ。

大きいままのティッシュをぺたっと画面に付けたり、折りたたんで使ったりすると吸水性がありすぎてコート液が染み込んでしまいます。
ティッシュの端の方だけを使うか、説明書通り切って使うのが良いでしょう。
きちんと手を洗って油を落としてあるなら、直接指先で伸ばしても上手くいきそうです。

これを二度から三度繰り返します。
作業はこれだけなのですが、この後に8時間から12時間程度放置しなくてはなりません。
寝る前に作業して、朝まで放置するのが良いでしょうか。


さらに、日を変えて同じ作業を二度から三度繰り返すことで、さらにしっかりとコーティングされるそうです。
実際に二日続けて試してみましたが、何もしていないタブレットと比べると指紋が付きにくくなったように感じます。

落ちやすいと言った方が近いかもしれません。
一度手から油が付いても、使っているうちに目立たなくなっています。
画面にくっつきにくくなったことで、指の方に戻っているのでしょうか。


効果が持続するのは6ヶ月程度ということですが、液の減り具合から見るとスマートフォン一台であれば三回くらいは使うことが出来そうです。
少し値段が高めなのは気になるものの、保護フィルムも安いものではないのでそこまでコストは変わらないですね。

すぐに効き目が無くなるようなことがなければこれからはフィルムよりもこちらを使っていこうと考えています。
フィルムは完璧に貼れれば強いですが、それが難しい。
あの作業が苦手な方にはおすすめです。

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