ZenFone5の最期

前回は大枠の報告しか行いませんでした。
そこで、今回は一年間頑張ってくれたZenFone5の最期がどのようなものだったのか、詳細をお伝えしたいと思います。
ZenFone5を使用中の方で、このような症状が出たら要注意ですよ。

とは言っても、症状が出てしまうとほとんど手の施しようが無いのですが。
なにしろ、一切ネットワークへの接続ができなくなってしまいますから。


ZenFone5の動作が遅い

最初の症状としては、初期に比べて動作が遅くなってきたことでした。
しばらくスマートフォンを利用している方なら、誰でも経験していることだと思います。

主にメモリ上に不要なデータが残ることが原因で、動作が遅くなります。
分かりやすいところだと、モンスターストライクでははっきりと「メモリ不足のため演出を抑えたセーフモードに移行します」というメッセージが表示されます。
他では、はっきりメモリ不足が分かるアプリは知らないですね。

もちろん、CPUやメモリの使用状況を把握できるアプリを使えば正確に使用量を確認することも可能です。
一般的なスマートフォンであれば、RAM(メモリ)容量は2MB程度でしょうか。
複数のアプリを同時に起動すると、けっこう使いきってしまいますね。

そういうときには、再起動で戻ります。

再起動したら、ネットワークに接続できなくなる

この時点で、一切ネットワークに繋がらなくなりました。
4Gはもちろんのこと、Wi-Fiすら接続不可。
他の機能は使えたので、パーツ単位で壊れたかな、と想像しました。

多くのデータはバックアップされているので、ここでファクトリーリセットを決意。
とにかく工場出荷時の状態に戻して、部品の故障なのかソフトウェア的なトラブルなのかを見極めます。
そもそも後者であれば、リセットで不都合が解消される可能性が高いです。

初期化したら、初期設定が終わらない

Zenfone5の初期設定には、ネットワークへの接続が必要になります、はい。
残念ながら接続できない症状は変わらず、初期設定すらできませんでした。
リセット前よりも悪くなっている…。

保証期間を確認する

これは完全に故障したと判断し、修理を頼むかと保証書をチェックしてみます。
保証期間(1年)を1週間ほど過ぎていました。
一昔前にソニータイマーなんて言葉がありましたが、これはASUSタイマーかな?

※ソニータイマーとは……ソニー製品がちょうど一年を過ぎた頃に故障することから、そういう仕組みが搭載されていると巷で囁かれていました。虚実は不明です。

新しい端末を購入する

このままではパソコンと通話以外に外部と連絡を取る手段がありません。
特に仕事で困るため、即日新しい端末を購入しました。

ファーウェイ製にするか迷ったのですが、壊れたタイミング以外でASUSに不満はありませんでした。
UIも使い慣れているため、ここはZenfone goを選択しました。
自分でも、懲りていないとは思います。

もし、また1年後に壊れるようなことがあれば、もうASUS端末は買わないですね。
今回は大目に見ることにしました。

Zenfone goの設定

ここでかなり苦労したので、また別の記事にしたいと思います。
なかなかFOMAのSIMカードを認識してくれなくて、時間がかかりました。

いまどきFOMAを使っている人も少ないと思いますが、維持費が安くて良いのですよ。
月に1000円以下で維持することができます。
まあ、次に縛りが切れるタイミングで他者に乗り換える可能性も高いですけれど。

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