このブログについて

自分でもいつからこのブログが存在しているのかを忘れていたが、アーカイブにある記事の投稿日時によれば2011年の開設になるようだ。このブログ以前にWordpressや他のブログサービスも利用していたため、休止期間を挟みつつ10年ほどブログを続けている計算になる。

ブログ以前からウェブサイト1を公開していたので、そこから数えれば約15年だろうか。小学生の頃にHTMLを触り始め、専門的にプログラムを学んでエンジニアにまでなってしまった。収まるべきところに収まったと言えそうだ。

職業や趣味の変化によって過去のブログとはスタイルが異なってきている。自分の頭の中を整理するためにも、一度このブログの方針についてまとめておきたい。この記事は、読者のためではなく自分のためにまとめているものだ。

ブログ開設の目的

どの時点でBloggerに移行してきたのかを全く覚えていなかったが、過去の記事を見ると大学生の頃になるようだ。どうやら、中高生の頃に書いた文章は葬られているらしい。

長い文章を書くために

全くやる気の感じられないタイトルからも分かるように、このブログは文章を書き殴るメモ帳として作ったという部分が大きい。当時はTwitterに短文を投稿するばかりで長い文章を書く機会が減っていたので、リハビリのために作成したのだ。

この7年で随分文体が変化しているので、多少は効果があったのかもしれない。

一方的に書くために

もう一つの理由は、人に読んでもらうことを意識せずに文章を書きたかったというものだ。Twitterのリプライ機能は便利だが、RTしてもらうとFF外から失礼されることも多くなる。バックグラウンドの違うユーザのところにツイートが流れていった結果、元ネタを知らないユーザから真面目な抗議が返ってくることも増えて疲れてしまったのだ。

そこで、記事へのコメントは許可せずにただ自分の考えを垂れ流す場所を作ることにした2

どうせなら読まれるために

パソコンを触るよりも前からワープロで文章を打っていたので、誰にも読まれない文章を書くことはさほど苦ではない。本を読んだ感想などをお古のワープロで文章にしていた記憶がある。

だが、世界に向けて公開しておけば誰かが読んでくれるかもしれない。特にコメントをもらわなくても、見てくれる人が増えれば地味にアフィリエイト収入があったりするのでとりあえず公開していた。時給換算すれば数十円でも、「自分でお金を稼ぐ」というのは子どもにとって貴重な体験である。

頭の中から追い出すために

昔から文章を書いていたためか、一つのことについてある程度考えがまとまってくると文章化する癖が付いている。これをきちんとアウトプットしてあげないと、何度も同じ文章を頭の中で推敲する羽目になるのだ。ひとまずアウトプットしておけば忘れられるため、現在はこれが主な目的になっている。

読む人がいるかはともかく、頭の中にあるものをきちんと文章にして残しておきたいという気持ちがある。せっかくなので共有しよう、くらいの感覚だ。

更新頻度

写真をアルバムにアーカイブする

過去の更新頻度

サイドバーにあるアーカイブを見てもらえば一目瞭然、このブログの更新頻度には非常に大きなムラがある。2011年は開設が年末なので無視するとして、最も記事の少ない2013年には10件しかない。一方で更新の多い2015年には平均して2~3日に一記事のペースだ。その差15倍である。

これは、生活環境の変化によるところが大きい。この7年の間に学生から社会人になったり、実家に戻ったり、また引っ越したりといった環境の変化によって自由になる時間が大きく変化している。

現在の更新頻度

2018年に入ってからは、最低でも1日1回更新するようにしている3。新たな年ということで、ちょっとした挑戦だ。収入が減ることと引き換えに時間の融通が利くようになったので、自分の趣味で文章を書く時間と精神的な余裕ができたのが大きい。

仕事で長時間パソコンに向かっていると、帰宅後もパソコンに向かう気力を削がれてしまう。

2月以降の予定

正直なところ、2月以降はどの程度時間が取れるのか全く分からない状態だ。仕事量が不安定なので1月とあまり変わらないかもしれないし、一気に休みが取れなくなってしまうかもしれない。サボりすぎた先月よりは仕事量を増やす予定だが、増やしたいといっていきなり仕事が増えるものではないのでクライアント次第である。

昨年の目標だった断酒は無事に達成したので、今年の目標であるブログの更新もいけるところまでは続けていく予定だ。急に更新が途絶えたら、入院でもしているかもしれない。


  1. 当時はホームページという呼称が一般的だった。個人のホームページが多数あった時代だ。
  2. 現在はコメントを許可している。
  3. 予約投稿機能は使っている。

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