艦これ 2022春&梅雨イベントの反省

 

艦これの2022年春イベント「激闘!R方面作戦」、同梅雨イベント「血戦!異聞坊ノ岬沖海戦」が本日終了し、メンテナンスに入りました。

イベント期間全体で見ると短くはなかったものの、個人的には非常に忙しかった印象があります。
後段作戦の開始が遅かったことや強友軍の到着から終了までに週末が1回しかなかったこともあり、平日に時間の取れない情報待ちの提督はかなり厳しい進行を強いられたのではないでしょうか。

久しぶりに札による出撃制限をモロに受ける乙以上(ほぼ乙)で全海域をクリアしたイベントということで、各海域の印象と今後の強化目標を残しておきます。
最終海域だけは乙でも札を無視できるので札管理の余裕はできるものの、一部でサブ艦に非常に助けられました。

全体

全体を通して見ると、ある程度のプレイ期間・プレイ時間を前提によく調整されたイベントでした。
ただ、イベント期間中の要求プレイ時間はこれまでと比べても長めでしょうか。
情報待ち云々ではなく、輸送で時間を食われました。

過去イベント報酬の特攻装備で難易度が多少変わる箇所はあるものの、単発任務や直近数回のイベントのドロップで絶望的な差を付けないようにする意思が見えます。
有用な装備を入手できる単発任務(野中隊や大和型の各装備)や最近のイベントで大和を含む坊ノ岬沖海戦参加艦のドロップが多かったのがそれですね。

プレイ期間が短いと遊撃部隊 艦隊司令部や試製東海がなくて苦労するかもしれませんが、これらは難易度が上がるほど使う余裕がなくなる装備でもあります。
乙丙では大活躍するので、新規プレイヤーも入手できるようにしてほしいところ。
東海は2つくらい任務があったはずですが、やはり4機あると安定感が違います。

各海域の報酬が後の海域で役に立つのも、上の難易度に挑戦するモチベーションや取得して良かったという感覚に繋がったのではないでしょうか。
潜水艦関係の装備はあまり使い所がなかったので、今後のイベントで出番が来るかもしれませんね。
次は実装された潜水艦の少ない欧州のはずなのでそれ以降でしょうか。

E1 乙

昔のE1は対潜装備と先制対潜できるレベルの駆逐・軽巡がいれば比較的甲が狙いやすく、毎回甲クリアすることで徐々に装備を強化していける海域だった気がします。
今回はE1から難しめで、あまり戦力を温存しすぎるとボスで苦労する海域に。

海防艦が増えて簡単に潜水艦を処理できてしまうので、今後もこの傾向は続きそうですね。
改二レベルが低く初期の艦隊を支えてくれた五十鈴や那珂を投入しやすい海域がないのは、少し寂しい。

お札が付いてしまう艦が少なく、ギミックも控えめなのは好印象でした。

E2 甲

終わってみれば今回唯一の甲でクリアした海域。
そのせいで他に較べて難しく感じた部分を差し引いても、S勝利がほぼ不可能な輸送が辛かったです。
しかもゲージ破壊したら次の輸送ゲージが出てきてげんなりします。

玉波、有明、梅と徐々に改の時点で大発搭載可能な艦が増えて輸送しやすい環境になっているので、今後も輸送作戦をする機会は多そう。
課金推奨になってしまいますが、全員に補強増設が使えているとけっこう変わる印象です。
見張員で索敵補助、機銃で空襲対策、最悪ダメコンまで、取りうる手段の幅が広がるのでストレス軽減に増設をおすすめします。
ダメコン以外はレベル上げによる回避・索敵値向上で代用できそうですが、それも99を越えようと思ったらケッコンになるので…。

輸送(ゲージ2本とS勝利できない輸送)で時間が取られるのはもう少し調整してほしいものの、ボスは装甲破砕すれば比較的柔らかい相手だったはず。
むしろ破砕ギミックが難しすぎて輸送時の編成ではまず無理なので札が付く艦が増える、試行回数でボスを直接抜いたほうが簡単というバランスに疑問。
実は破砕ギミックのときだけ大発やドラム缶に特攻があったりすれば面白かったかも。

E3 乙

前段作戦の最終海域ですが、報酬と残り資源の関係でE2とE3を甲でやりたかったので乙で流す予定でした。
実際特に苦労する箇所もなく、順調にクリア。

Atlantaや秋月型の対空カットインを採用できないと低難易度でも相当きつそう。
個人的には資源さえあれば甲に挑戦できた海域でもあり、乙にしては過剰な戦力を投入してE4の選択肢を狭めてしまった感もあり。

E4 甲→乙

作戦名は一番好き。
E4-3とE5-4(とE5-3)で札が共通なので全甲に挑戦する提督も全力で大和型を投入でき、大和が活躍するイベントを作りたいという運営の目論見は果たされたのでは。
実際E4-3乙は特効艦ばかりで固めて非常に気持ちよく抜けられました。

ゲージ数も3本に加えて基地の移動やらでギミックが多く、時間がかかるのは難点。
やることが多いなら、もっと後段開放から終了までを長く取ってもらいたいところですね。
今回は暇があったのでこなせたものの、リアル事情によっては対応しきれなかったかも。

個人としては今イベントで最も失敗した海域。
甲で開始し、2ゲージ目の最終段階に複数回挑戦してから乙に落とす形になりました。
もう少し弾薬があれば、あるいは金剛改二丙をあらかじめ作ってあれば甲のままクリアできた可能性が高くなんとも残念。

E5 乙

E4でも書いたように、E4と主力の札が共通なのは良かったのではないでしょうか。
元々乙以下では札を無視できるので関係ないのですが…。

輸送を含む4ゲージ+ギミックで長時間かかることは事実ですが、最終海域ということもあってE2に比べれば心理的には楽だったかも。
E2は最後まで間に合うのかという不安が大きかったですね。

大和型改二の特殊砲撃なしだと難しいボスではあったものの、逆にそれさえあれば1撃で抜けられる可能性も出てくるので希望が残る調整だったのかもしれません。
最短ルートを諦めて編成を重くする、東海使わずボスに航空隊を回す、司令部を外すなど火力を高める余地はあったので、敵の硬さはこれくらいでも良いのでしょうか。乙なら。

課題

海外艦の(サブ)育成

例年通りなら夏のイベントでは海外艦が特攻対象になるはずなので、多数拾って放置しているサブ艦を育てておきたいです。
演習でレベリングしやすい戦艦はともかく、駆逐、軽巡、水母ですね。
空母も演習の枠を五航戦や二航戦に取られがちです。

装備改修

大きな課題として主砲、特に大口径主砲の改修をほぼやっていないことがあります。
水偵→水戦のように更新で違いが見える装備や小口径主砲のようなネジの消費が少ないものばかり進めているので、せめて★6を増やしていきたいですね。
改修による火力の上昇値は小さく見えますが、特殊砲撃やイベントの特攻が入ると大きな差になることを実感しました。

夜戦頼みの展開が多かったので、中口径主砲や魚雷も同様に。
こちらも連撃やカットインだと倍率がかかるので★0と★6で装甲を抜ける確率が大きく変わるようです。
★10は無理でもある程度は強化していきたいですね。

対地装備は過去イベント報酬や改修の進行で整ってきたものの、まだ武装大発やAB挺がありません。
これらを作ると陸戦隊が減ってしまうので結局まだ改修を続ける必要がありますね。
ネジ消費は軽めなのが幸い。

設計図要求艦

改装に設計図が必要な艦、特に複数要求する艦は作るのを躊躇してしまいます。
毎月できるだけEOをこなして、最終改装済みの艦を増やしていきたいところです。

レベルや他アイテムが揃った艦だけでも金剛と比叡、加賀、Saratoga、龍鳳、熊野、沖波。
いつの間にか高レベルになっている護衛空母のみなさんの分もカタパルトはありますが、むしろ設計図が追いついていないです。

大発駆逐

全乙以上を考えるなら、改二で大発が乗せられる駆逐艦をもっと増やしていくべきですね。
戦闘能力が高くないので後回しにしている睦月型改二も含めて。
対地戦闘には不向きでも、輸送するだけなら十分です。

補助艦艇の改装

具体的には山汐丸や神威など、ルート制御で使う機会があるので改装まで育てておくべきですね。
最初から特務艦なのでレベル上げが不要なダメコン宗谷を投入するよりは役に立つはず…。

この子たちも、牧場艦に演習の枠を奪われがちです。

制空用サブ艦

設計図は慢性的に足りていないので、矢矧や大和型のサブを作る余裕はありません。
しかし、三隈(牧場の副産物)や水母の千歳・千代田(軽空母しか持っていない)はルート制御・制空要員として置いておく価値がありそうです。

今回はたまたま残っていたレベル30の三隈に大いに助けられました。
航巡や水母はレベルが低くてもいるだけで役に立つ場面があるので、母港に余裕があるならキープしたいです。
将来的に改二にすることも考えつつ、最上を追加するのも良さそうですね。

0 件のコメント :

コメントを投稿