警戒陣は5-3の攻略に使えるか?

 

最近のイベントではすっかりおなじみとなった警戒陣。
火力の出ない輸送中の対戦艦や一部重巡など、単縦陣でも撃沈が難しい相手がいるマスをすり抜けたいときに役立ったり役立たなかったりする陣形だ。

夜戦マスが連続して大破撤退になりやすい通常海域5-3でもボス到達率を高めてくれると考え、攻略に採用してみた。
いまだに5-3を突破していないのは、期間限定海域以外にほぼ出撃しないというプレイスタイルを長く続けてきたためである。
縛りプレイではなく2期移行あたりから時間を取れなかっただけなので、特に宗旨変えというわけではない。

結論

結論から言うと、5-3の攻略でも警戒陣を使えないことはない。
任務の都合や高速戦艦の採用によるボス昼戦の火力確保などの理由で軽巡1駆逐2を含む編成で、道中支援を節約しつつ夜戦を抜けたいなら検討する価値はある。

一方で初めての攻略用としては、おすすめするほどでもないという印象だ。
砲撃支援で数を減らす場合に比べ敵の行動を許す機会が多く、レベルの低い艦が多いと回避できずに大破撤退率が上がるかもしれない。

特に金剛改二丙または比叡改二丙が使えるなら、道中砲撃支援+特殊砲撃で少しでも早く敵を減らした方が総合的な突破率は高くなるだろう。

編成

本隊

通常艦隊の警戒陣では上3隻が本隊となる。
狙われにくくなる(代わりに下3隻が狙われやすくなる)メリットがある一方で攻撃力が半減し、命中率も下がるようだ。
しかしダメージの出やすい夜戦なら半減した火力でも大体沈められる上、連撃なら2回の判定があるので命中低下していても1発くらいは当たる。

Bismarckは雷装のある戦艦で夜戦に強いため、金剛は高速戦艦で一番レベルが高かったためという適当な選択なので、他の高速戦艦でもあまり変わらない。
強いて言えば大和改二は修理コストの重さで避けたいが、大和改二+Bismarck dreiの特殊砲撃でボスを叩きのめす戦法も…5スロットあって水戦も乗るので案外有効かもしれない。
夜戦重視なら重巡や雷巡を増やすことも可能。

ボスでは昼戦もあるので、高速戦艦は砲撃で火力が出せるテンプレ構成で良い。
軽空母を含む編成が来てしまうと優勢が取れないので厳しくなるが、水戦の乗る戦艦を使ってまで制空を取りに行くと徹甲弾が使えず火力不足になる。
軽空母が出たら(半分)諦める方針をおすすめする。

鈴谷は制空力を高めつつ、増設副砲を活用して夜戦連撃を維持。
瑞雲もあるので昼も弱いカットインが出せる。
増設副砲がないと夜戦単発になってしまうので、瑞雲を諦めてでも主砲2の方が良いだろう。
強風2あればボス軽空編成以外でギリギリ優勢が取れるはず。

警戒艦

下3隻の警戒艦は検討の余地があるものの、増設の有無とレベル重視の選定が突破率を上げてくれるだろう。
増設枠が余った場合は応急修理要員を乗せて強引に進撃するのも手である。
※大破するとボス火力が不足しがちになるので決戦支援を推奨

軽巡枠はボスで先制雷撃できる矢矧改二乙か、4スロットの能代改二や大淀に照明弾を持ってもらうのがおすすめ。
ボス昼戦重視なら海外4スロ軽巡でも。

駆逐艦は電探と見張員を乗せると夜戦の回避が上がるらしいのでこの装備を採用。
長波は高威力のカットインでボスが残ったときに沈める役があり、時雨は初期運のおかげで主砲なしでもカットイン率が高めなので採用。

画像の編成(厳密には平均レベル95くらい、金剛はケッコン済み)+道中支援なしでボス到達率は5割強。
最初はダメコンを積んでいなかったので、最初から積んでいれば7割あるかどうかくらい。
矢矧大破での進撃が1回あったが運良くあまり狙われず、ダメコンの消費は0で済んだ。
全員に積むには枠が足りないので非ダメコン艦がやられることがあるのと、初戦大破も稀にある。

支援

道中砲撃支援は夜戦マスにも来てくれるが、支援艦隊も陣形の影響を受ける。
警戒陣での支援は本隊扱いで火力が半減するらしいのであまり期待できず、出す必要はない。
というか道中支援を節約しないなら単縦陣で道中マスを殲滅すべき。

決戦支援は出しておくべき。
ボスのS勝利は支援なしでも概ね取れるものの、反航戦以下だったり中破以上の艦が増えると途端に怪しくなる。
道中撤退がある海域なので無駄になることもありもったいなく感じるが、到達時に確実に勝てれば挑戦回数を抑えられる。

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