スマートフォンと連動して、日々の生活を記録してくれるリストバンドです。
いわゆるライフログツールの一種ですね。
腕に付けるタイプのスポーツトラッカーならたくさんありますが、ライフログの収集を主目的に開発された製品はこれだけだと思います。
スポーツ用ではありませんが、防水機能もありますし、心拍数を測ることもできます。
日常生活+たまにスポーツ程度の人にとっては一番しっくり来る製品ではないでしょうか。
リストバンドと専用アプリで記録してくれるもの
- 睡眠時間
- 心拍数
- 歩数
- 歩いた時間
- 運動した時間
睡眠への反応がかなり敏感なため、眠っていなくても眠っていたことになっている活動もあります。
例えば読書や、スマートフォン以外での音楽鑑賞ですね。
これらはあまり身体を動かさないため、眠っていたと判定されていることがあります。
心拍数については腕の血流から脈拍を測定し、それを心拍数として利用しています。
また、常に脈を測ると電池消費が激しくなってしまうため、通常モードでは10分あたり2分だけ測定するようになっています。
どうやらGPSにより移動時間を算出して、徒歩であるという判断をしているようです。
家事などでちょっと動いただけでも運動にカウントされることがあります。
腕の動きが頻繁だと運動扱いになるのかもしれません。
ライフログ用アプリ「Lifelog」で記録してくれるもの
記録として利用したい場合は別のアプリを使うことになります。
それがLifeLog。
こちらはさらに追加で
- 消費カロリー(運動分/基礎代謝分)
- ストレス度合い
- 乗り物での移動時間(謎。誤判定多し)
- 写真を撮影した枚数
- 音楽を聴いた時間
- 映像を見た時間
- サイクリングをした時間
- SNSなどのコミュニケーションアプリを利用した時間
- ゲームアプリを利用した時間
- 読書アプリを利用した時間
- ブラウザを利用した時間
- Life Bookmarkを設定したとき
さらに、専用アプリだけで測定できる情報の過去のグラフを日・週・月といった単位で表示することができます。
正確性は不明ですが、ダイエットのモチベーション維持に役立つかもしれません。
ストレス高~中~低~回復の4段階に別れます。
しかし私は眠りが浅いためか、ほとんど回復という状態を見たことがありません。
眠っているときはストレス低、起きているときは中、仕事中は高が多いですね。
GPS性能の限界によるものか、家に居ただけなのに乗り物と判定されることもあります。
建物内ではあまり信用出来ないと考えたほうが良いでしょう。
読書や音楽にはスマホを使わないので、ほとんど不要な機能です。
コミュニケーションとゲーム、ブラウザばかり利用時間が増えていきます。
その他便利機能
それらをご紹介します。
- 通知機能
メールの受信やアプリからの通知があった場合に、バンドが振動して教えてくれる機能です。
ポケットにスマホを入れておくよりも肌に密着している分、気づかないことが少ないのが良いですね。
運動中でもなければ確実に気づけるでしょう。
難点は、バンドに液晶などが無いために何の通知なのかがスマホを確認するまでわからないことです。 - スマホ紛失防止機能
というか、Bluetooth接続が切断されると教えてくれます。
スマホを充電したまま家を出ようとしたときや、置き忘れたときに教えてくれる機能ですね。 - スマートウェイクアップ機能
睡眠周期を判断して、眠りが浅いときにバイブレーションで起こしてくれます。
大きな音の鳴る目覚ましを使わなくても、これで案外起きられるものです。
ただ、私のように普段から眠りが浅い場合は結局適当なタイミングで起こされてしまいます。
上手く活用するためには、ある程度しっかりと睡眠時間を確保する必要がありそうです。
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