2017年末からウィンターセールを実施中のSteamで、2017年のゲームランキングが公開された。
このランキングは売上を扱った4部門と、プレイヤー数を扱った1部門からなる。公開されたのは、以下の部門だ。
- 売上部門
- 売り上げ上位
- 新作
- バーチャルリアリティ
- 早期アクセス
- プレイヤー数部門
- 最もプレイされたゲーム
売上部門
ゲームも商品なので、作品がたくさん売れることはデベロッパーにとって重要だ。やはり、話題になった人気作品がこちらの部門に多数ランクインしている。
ただ、基本プレイ無料の作品も複数ランキングに入ってきた。ゲーム自体が無料でも、追加コンテンツの販売だけで大きな売上を達成することもできるという例である。
案外にたすちゃんのライブラリにある作品が少ないのは、2017年にゲームの購入を控えたためか、それとも好みがズレているのだろうか。
ランクインした全タイトルはSteamの特集ページを見てもらうとして、各部門で気になったタイトルに軽く触れたい。
売り上げ上位
未プレイでも名前は知っている作品ばかりの「プラチナ」12作品に、無料作品が2本入った。『Dota 2』と『Warframe』だ。
現在はネットワークが弱いのでいずれもプレイしていないが、Warframeは過去にプレイしていたことがある。無料でありながら非常にクオリティが高く、つい課金してしまうプレイヤーも少なくないようだ。
それ以外では『The Witcher 3: Wild Hunt』や『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』など、2017年を代表する作品がランクインしている。
新作
上記部門と異なり、2017年にリリースされた作品のみが対象となっている。月別だが、月ごとの掲載数が異なるので売上額または本数で掲載タイトルを限定しているようだ。
1年を振り返るには適したページかもしれない。1月の『バイオハザード7』や3月の『NieR:Automata』など、日本の企業が開発するゲームがSteamでリリースされる例も増えていることがよく分かる。
2017年の前半にリリースされた作品はウィンターセールで半額以下になっているものもあるため、セール待ちで購入を忘れていた作品をチェックするにも良さそうだ。
バーチャルリアリティ
VR限定体験のランキングだ。『Payday 2』のようなVRでも遊べる作品ではなく、VR専用のゲームが対象となっている。
リリース本数自体がまだ限られるVRゲームではあるものの、気になる作品も出てきた。しかし、現時点ではVR環境を整えるコストが高すぎるのが難点だ。ヘッドセット本体はもちろん、5年前のPCではGPUも交換しないとHTC ViveやOculus Riftの動作環境を満たせない。
早期アクセス
ページのタイトルは早期アクセスとなっているが、この部門の対象は2017年中に早期アクセスから正式リリースを迎えたタイトルだ。早期アクセスという形で長く販売されてきたタイトルも多いため、ランクイン作品の多くがウィンターセールの対象となっている。
無料プレイ作品も含め、これだけありながら1作もプレイ経験がないという事実に驚きだ。そろそろゲーム用PCのGPUを買い換えないと、プレイするのが難しいゲームが増えている。
プレイヤー数部門
最もプレイされたゲーム
ページのタイトルは「最もプレイされたゲーム」となっているが、同時にそのゲームをプレイした人数のランキングだ。
その性質上、無料プレイ作品やマルチプレイ作品は有利になっているようだ。古くても人気のある作品や長時間やり込むプレイヤーが多い作品がランクインしているので、プレイ時間の面でコストパフォーマンスの高い作品を探しているなら参考になるだろう。
古めの作品は、ウィンターセールで大幅に値引きも行われている。
積みゲーを控えめに
2017年には、四つの理由であまりゲームを購入していない。
- PCスペック/ネット回線
最大の理由となっているのが、PCや回線のスペックだ。PCは元々ゲーム向きながら購入から5年経っており、集合住宅なので回線も不安定になることがある。最新の3Dゲームやリアルタイムでの高速通信が必要なオンラインゲームは難しい。 - 購入費用
PCの買い替えや引っ越しができない理由でもあるが、2017年は収入が不安定だったので娯楽への出費を控えていた。 - 積みゲー
過去に購入してクリア出来ていないものや2017年にバンドルで購入したものなど、積みゲーが増えすぎて消化出来ていない。 - 時間/やる気
年末にようやく時間を取れるようになったが、2017年には落ち着いてゲームをする時間を確保するのが難しかった。
収入の不安定さはまだ付いて回るが、今年は過去の積みゲーを崩して最新の作品にも付いて行きたいと考えている。まずは、比較的短時間でクリアできるADVなどの小粒な作品から片付けていくつもりだ。
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