威風堂々出撃!栗田艦隊(E-2)乙クリア

E-2クリア

潜水艦隊や水雷戦隊との戦闘が中心となっていたパラワン水道(E-1)では、軽巡洋艦や海防艦といった小型の艦艇が主に活躍した。続くE-2のシブヤン海では連合艦隊(水上打撃部隊)での出撃も控えており、戦艦・重巡洋艦クラスを含めた本格的な水上艦同士の撃ち合いとなる。

秋イベントで主役だった西村艦隊を駆り出して栗田艦隊用のスタート地点を出現させるギミックもあり、クリアにはやや時間がかかるので余裕を持って挑みたい。

海防艦「日振」を手に入れる

日振

E-2の目玉となる報酬は、新規実装された海防艦「日振」だ。他の海防艦と比べて特別高性能といったことはないようだが、せっかくの新規艦なのでこのイベントで手に入れておきたい。

丁と丙の違い

E-2でも、E-1と同様に新しい難易度「丁」が追加されている。しかし、この難易度を選ぶとクリア報酬が日振のみになってしまうようだ。丙以上の難易度でクリアすれば一定期間内の入手数に限りのある改装設計図が手に入るので、どうしても資材や戦力が心もとないのでなければ丙以上を選びたい。

丙と乙の違い

丙から乙に難易度を上げて追加されるのは給糧艦「間宮」と応急修理女神だけである。いずれも課金アイテムなのでアイテムの購入にリアルマネーを使わない提督には嬉しいが、逆に言えば改装設計図などと違って「お金でなんとかなる」のだ。

それよりも重要なのは、丙を選んでしまうとE-3で甲が選べなくなる点だ。E-3の甲では四式戦疾風が手に入るので、これに挑戦するかどうかが選択のポイントになる。もし次も乙または丙を選ぶなら、無理に乙を選ばなくとも丙で良さそうだ。

乙と甲の違い

甲まで難易度を上げるとさらに二式爆雷が追加される。強力な対潜装備ではあるのだが、なくてもどうにかなる。爆雷はソナーや爆雷投射機と3種セットで装備すると攻撃力の倍率が上がるが、対潜値そのものはソナーほど高くない。素の対潜値によっては爆雷に変えることで先制対潜ができなくなってしまうのが爆雷の欠点だ。

こうして報酬を比較すると丙で良かったような気がするのだが、あまり考えずに乙でクリアしてしまった。甲を選ばなかったのは、二式爆雷にそこまで魅力を感じなかったのと史実艦が不足しているためだ。

使った艦娘と装備

この海域では、遊撃部隊(7隻編成の第3艦隊)と連合艦隊の両方を使うことになる。

遊撃部隊

西村艦隊

遊撃部隊は西村艦隊を中心に編成すると最短ルートでギミックをクリアできる。攻略だけを考えるなら7隻全てを史実艦にする必要はないらしく、潜水艦を投入すると楽になった。

戦艦

史実艦の扶桑と山城を採用。夜戦が中心となるので大火力は不要だ。対空攻撃の得意なツ級がいるので全滅しかねない水爆は避け、主砲2と水偵&水戦の方が安定するのではないだろうか。

航巡

史実艦の最上を採用。主砲2と遊撃部隊艦隊司令部、夜偵を装備。司令部を持たせるなら旗艦に。秋イベ不参加などの理由で遊撃部隊艦隊司令部がないなら、最上に照明弾を持たせて扶桑型を旗艦にすべきだろう。

駆逐艦

西村艦隊から満潮、時雨、山雲を採用。本来ならばもう一隻は朝雲を入れたいところだが、未改造だったため使用しなかった。

運の高い時雨は魚雷+熟練見張員+電探で電探夜戦(回避アップ)とカットインを狙う装備。満潮は運18しか無いが、同じ装備で案外カットインが出る。山雲はレベルが低めなので対空カットイン担当に。

潜水艦

育成不足で参加できなかった朝雲の代わりに、夜戦で軽巡以下の敵からの攻撃を受ける役として伊168を投入した。秋イベで入手した遊撃部隊艦隊司令部があれば退避も可能なので、ダメコンなしでもかなり楽に戦える。

偵察

西村艦隊で右ルートの敵を倒す他に、上ルートのTマスを一度踏まないと新しいスタート地点が出ない。連合艦隊または通常艦隊で出撃する必要があるが、潜水艦1隻でも達成可能だ。戦闘回数は多くてもほとんど対潜能力のある敵がいないため、基地航空隊(陸攻)で援護すれば簡単に到達できる。

敗北数が増えるのは1-6で慣れてしまったため気にせず、伊58単艦でクリアした。

栗田艦隊

本隊の編成

随伴の編成

西村艦隊と偵察のゴーヤのおかげで、水上打撃部隊で新しいスタート地点からボスを目指せる。栗田艦隊のメンバーを8隻?含む高速統一ならば最短ルート(空襲2水上2)でボスに到達可能だ。

戦艦

いずれもルート固定要員となる金剛と榛名の改二を採用。連合艦隊12隻中8隻を史実艦にしないと最短ルートを通れないので、誤って金剛型をE-1に出撃させたなどの理由がなければ戦艦はこの2隻が良いだろう。

重巡

本隊に羽黒改二、随伴に摩耶改二と利根を採用。3人ともルート固定要員となっている。

摩耶は対空カットインで大活躍する。防空担当や乱数次第で艦載機を全滅させて敵軽空母を行動不能にすることさえあり、味方の航空戦被害を抑えることにも貢献する重要な艦だ。

利根は改二ならば航空優勢の維持に役立つが、設計図の都合で重巡のまま運用した。乙であれば軽空母2隻に紫電改二を積んで優勢が取れる。

航巡

ルート固定要員の鈴谷を採用。レベルが足りないので改二ではないが、普通に重巡系の1人として働いてくれる。

軽空母

祥鳳と龍驤を採用。航巡と運用する水戦の双方が足りないので軽空母2にしないと航空優勢が取れなかった。2人とも改造したばかりで低レベルだったが、高速軽空母の千歳・千代田や瑞鳳が後の海域でルート固定要員になっているためやむなく出撃させている。

いずれも紫電改二キャリア(烈風は対空が高いが回避が付かないため紫電改二)で運用したが、それでも大破率が高かった。軽空母は元々脆いため、難易度に対してレベル不足ならば補強増設にダメコンも考えるべきだろう。攻撃に参加するわけではないので、応急修理女神ではなく応急修理要員で問題ない。

軽巡

連撃装備の川内改二を採用。特にルート固定要員ではないが、矢矧や能代が未改造だったので選択した。雷巡やより高火力の神通改二は後のことを考えて温存している。

駆逐艦

島風、雪風、長波。長波はレベリングを怠ったので改二にできていない状態での出撃となった。対空が低いと航空戦で穴になる可能性があるため、全員に10cm連装高角砲2本(一部は+高射装置)と12cm30連装噴進砲を持たせている。夜戦にもつれ込むことはなかったので、カットインを狙う必要はなさそうだ。

おそらく乙で

まだきちんとE-3の情報を確認できていないが、現時点では次も乙で攻略するつもりだ。小沢艦隊の育成具合に偏りがある上に大淀や秋月がいないため、甲だと資材が尽きるだろう。

育成不足の瑞鳳や日向を考えるとさらに難易度を落としても良いくらいだが、試製甲板カタパルトは手に入る数が限られているのでなんとか確保しておきたい。

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