欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」の反省

艦これでは今週月曜、9月30日には2019年の夏イベントが終了した。
体感的にはまだ暑い日が続いているが、暦の上でも季節は秋である。
水着グラや夏の限定セリフも終了し、次は秋イベントに向けて準備を進めていかなくてはならない。

最大の反省はもちろん燃料の備蓄が不足していたことだが、装備やレベリングについても見直しが必要だ。
そう、艦これはPDCAサイクルを回すゲームである1

ときには運良く突破できることもある。
しかしそれを期待するほど上手く行かない困ったゲームなのだ。

資源の備蓄

燃料

毎度のことながら、今回も燃料切れで出撃できなくなったためにイベントが終了した。

アークロイヤルが海域突破報酬になったときは攻略中に燃料が尽き、攻略を断念している。
その頃に比べれば、最終海域を突破できていただけ成長していると言えるだろう。

ただ、今回も乏しくなるレベルではなかった。
「満足な修理&補給ができずに次回の出撃は不可能」になってしまったのだ。

遠征の改善

本体と支援艦隊の補給はもちろんのこと、基地航空隊の補給や被害艦の修理でも要求される燃料は最も減りやすい資源となる。
遠征での資源獲得量を増やせる大発動艇の数と質の向上によって多少の効率化は見られるものの、遠征の内容と頻度を見直す必要がある。

起きている間は海上護衛任務(90分周期で貼り付ける場合)とタンカー護衛任務(午前/午後程度に)を中心に収集したい。
寝ている間は睡眠時間に合った北方航路海上護衛がベストだが、寝る前に編成を変える手間を惜しんでしまう。
遠征用の編成を保存できる編成枠の拡張も視野に入れて改善を検討したい。

ボーキサイト

燃料ほどではないものの、ボーキサイトもイベント中に不足しやすい資源だ。
今回は複数の空母をズラリと並べて周回することがなかったので、まだボーキサイトに優しいイベントだったと言える。

ボーキサイトの主な支出箇所は基地航空隊と機動連合への補給だ。
陸上攻撃機は元からコストが重い上、制空争いの厳しい海域では制空権喪失~航空劣勢状態で突っ込ませることもあるのでやむを得ない。

艦隊は各種カットインの都合でほとんどの場合航空優勢以上に調整する。
おかげで戦闘機が大量撃墜されることはない。
一方、攻撃機・爆撃機が強力な対空射撃を受けた場合には補給時に結構な量のボーキサイトを持っていかれることがある。

制空値の向上と遠征による備蓄

ボーキサイトの消費を抑えるため、基地航空隊にもできる限り航空拮抗以上で戦えるだけの戦闘機・偵察機を配備したい。
制空値の高い機体を増やすことで制空状態を改善できる可能性がある。
ただ、改修系はネジが重く任務系は数が限られているので短期間に大きく変えるのは難しい。

結局は遠征を繰り返してなるべく多くのボーキサイトを溜め込んだ状態でイベントに臨むほかないだろう。

対地戦闘

対地装備の改善

対地装備は入手手段が限られているだけにイベント報酬や期間限定任務の報酬として設定されることも多く、プレイ期間が伸びるに従って数が増えてきた。

だが、質の高いものは限られている。
内火艇は1つしかなく、大発の改修もあまり進んでいない。
対地装備は改修・更新しないと威力が物足りないので、積極的に改修を進めたい。

特に大発は遠征の効率アップにも繋がる。
ネジの消費も軽いため、ドラム缶さえ集めれば進めやすい。

装備艦の育成

三式弾やWG42は艦種さえ合っていれば多くの艦が装備できるが、大発や内火艇は装備可能艦が限られる
せっかく改修を進めても装備できないと意味がない。

水母・揚陸艦以外で装備可能なのが阿武隈、多摩、満潮くらいになってしまっているため、大発の乗る駆逐艦を中心に改二を増やしたい。
駆逐艦は数が多く、改装アイテムの要不要など考えるのが面倒なので育成が遅れてしまっている。

主砲改修

改修を進めるべき装備は多々あるものの、今回のイベントで特にその重要性を感じたのが主砲だ。
特に大型主砲の改修はネジの消費が多いのでこれまでほとんど行ってこなかった2

主砲で多少なりとも改修しているのは35.6cm連装砲、20.3cm(3号)連装砲、と20.3cm(2号)連装砲、10cm連装高角砲+94式高射装置くらいである。
このあたりは汎用性が高くてネジの消費も軽めだが、海外の主砲はフィットする艦が限られる上に消費が重い。

どこから手を付けるか迷うが、38cm連装砲改(高速戦艦用)と試製41cm三連装砲(低速戦艦用) あたりだろうか。

効果が出てきたところ

不足しているところとは逆に、これまでに行ってきた改修やレベリングの効果が見えてきたところもある。
これらは少し優先順位を落としても良いかもしれない。

対潜装備

過去のイベントでソナー+爆雷投射機+爆雷の3点セットを積んでもボスの潜水艦を沈めきれないことがあったため、その時点で持っていた全てのネジをつぎ込んで改修を進めた。
改修によって威力は上がっても先制対潜しやすくなるわけではないので、他の装備にネジを回したい。

海外艦のレベリング

今回入手したばかりの艦を除き、全ての海外艦が少なくとも最終改装可能な状態まで育成してある。
海外艦はイベントで特定の艦を使いたくなるシーンが多いので優先して育成したいものの、そればかりだと日本艦の育成不足になってしまう。

特に数が多くてMVPによる経験値ボーナスを与えにくい軽巡・駆逐にこの傾向が顕著だ。
大発駆逐が満潮しかいないのはこのあたりの事情もあるため、少し育成の優先順位を見直したい。


  1. もはや仕事なのでは? と思うことが2日に1回くらいの頻度である。 ↩︎

  2. ネジ消費が2以上だとデイリー任務で取り返せないので躊躇してしまう。
    また、☆7以降は失敗の可能性が上がってくるので確実化を迷ってつい別の装備を改修対象に選んでしまうことがある。 ↩︎

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