今度こそ!『Placid Plastic Duck Simulator』の全実績を達成

 

ずいぶんと苦労させられましたが、ようやくPlacid Plastic Duck Simulatorの全実績を解除しました。

バージョンアップでバグが発生したわけではなく、プレイヤーの好まない状況を作り出さないと解除されない実績になっているだけのようです。
最後に残っていた実績を解除するには発生しにくいいくつかの条件が揃うのを待つ必要があるのは事実。
しかし、知らずに避けてしまわないようにさえしていればそこまで低確率ではありませんでした。

潜水艦アヒルを追って

この実績を解除するキーになるのはやはり下にある小さなプールに沈んでいるゴルフボールのようです。
ボールの存在自体はいずれかのアヒルが小さなプールに移動してくれれば確認できますが、どうやらカメラが小さな池の水中に入った状態でゴルフボールに近づく(視界にゴルフボールが入る?)ことが実績の解除条件らしい。

特定のアヒルを視点の中心に据えたとき、カメラの位置はマウスを動かして調整可能です。
ただし移動範囲には制限があり、アヒルを下から見るような位置には移動できません。VRゲームにもよくあるプレイ範囲外というやつでしょうか。
ほとんどのアヒルは水面に浮かんでいるので、いくらマウスを動かしてもカメラを水中に入れることができません。

水面ではなく水底に沈む石材のアヒルは複数存在しますが、石材のアヒルは登場した位置にそのまま沈んでしまいます。
滑り台を通って移動しないので小さいプールに行くことがなく、この実績の解除には使えません。

そこで登場するのが潜水艦型のアヒル。
数少ない動力を内蔵したアヒルの1種ゆえにレアリティが高いのか、起動から1時間以上待って現れることが多くなっています。
この潜水艦アヒルは他のアヒルと同様に流されるだけでなく、定期的にタービンを回して向いている方に向かって進みます。
さらに潜航と浮上を繰り返すので、水面を漂う、水面を進む、水中を流される、水中を進むの4つのどれかで一般のアヒルより活発に移動します。

この性質が原因で小さいプールに移動しにくいのが難点です。
大プールから小プールへの移動には水面に設置されたスライダーを通る必要があり、スライダー付近に行ったとしても潜水中だと移動してくれません。
また、浮上したときに変な加速が付いてプールから飛び出してしまいやすいのも困りもの。
飛び出してしまうとその位置に残り続けるため、一度アプリケーションを終了して再度潜水艦の登場を待つことになります。

カメラを離さない

カメラが中心に捉えているアヒルが小さいプール入るとカメラの動きが怪しくなる部分があります。
特にアヒルが壁付近に近づくと壁にめり込んで振動し始めたり、眼の前に壁のテクスチャが出て何も見えなくなったり。
普通はこうなったら別のアヒルにカメラを移すかデッキチェアカメラにしてしまいますが、ゴルフの実績を取るには我慢しなければなりません。
まともに見ていると気分が悪くなるので、画面を見ないように目をそらすのも良いですね。

潜水艦アヒルが運良く座礁せずに小さいプールに入ったら、カメラに潜水艦を追跡させたままなるべく位置を下に移動しましょう。
これで実績が解除されます。

アヒルの脱出とカメラの挙動

これまでに潜水艦アヒルを少なくとも4回見ていますが、うち2回は小さいプールに行くまでにプールサイドに打ち上げられてしまいました。
1回は小さいプールに入っていたものの、そちらにいるアヒルをカメラで追うと挙動が怪しくなることを知っていたので見ないようにしていました。

これが実績解除されない理由だったとは。

アヒルがプールから飛び出して何もできなくなるのはともかく、カメラの挙動はバグのような…スクリーンショットも撮りにくいし。
潜水艦やヘリコプターなど動きがあって見ていて面白いアヒルほど飛び出しがちなので、プール外に出てしまったアヒルだけでもプールに戻せるようになると嬉しいですね。

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