Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Proの不便なところ

前に設定に関する記事を書いたときに書き忘れた不便なところがあるので、一つ。
いつもスピーカーで音楽を聴くのに使うなら、一度自分の気に入る設定を見つけてしまえばそれで終わりですが、せっかく光デジタル出力ができるからとワイヤレスヘッドホンシステムにも接続していたりすると(うちの環境です)いちいち出力先を切り替える必要があります。

とは言っても、タスクバーの音量アイコンを右クリック→再生デバイス→SPDIF出力を既定に設定するという簡単な操作ではあるのですが、頻繁に切り替える場合には少し面倒になりますね。
しかも5.1chスピーカーとヘッドホンで切り替える場合は、サウンドブラスター側の設定もいじらないと(前回書いたEAXエフェクトで台詞がぼやけるなど)ヘッドホンで聞き取りにくかったりします。
「Sound blaster効果を無効にする」という項目もありますが、これを選ぶとそもそもSPDIF出力がされなくなるらしく、何も再生されなくなってしまうという……。

このあたりがやや不便なところです。
それでもノートパソコンで手軽に光デジタル出力が可能というのは魅力ですが、使い方によってはいらいらさせられるかもしれません。

サウンドブラスターの紹介記事でリンクした上海問屋の安価な製品はどうなんでしょうね。
音に関していじれる項目が少ないとすれば、こういう切り替えが頻繁な環境はむしろ得意なのかもしれません。

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