Ideapad A1とKindle3、マンガ表示を比較してみた。

前々から挑戦しようと思いつつチャンスがなかったこの比較、今回の帰省で撮影してきました。
カメラはGalaxy Sのカメラなので画質が良いとは言えませんが、雰囲気は伝わるのではないでしょうか。
本当は小説も比べると良かったのかもしれませんが、データをコピーするのが面倒だった&試すまでもなくE Inkを採用したKindleの方が読みやすいことがわかっているのでそちらの画像はありません。

ちなみに今回実験に使用したデータは『けいおん! アンソロジーコミック(1)』をカールディスクカッターでカット、Scansnap S1300でスキャンの上ChainLPで余白を打ち落としたものです。


まずは表紙画像から。
Ideapadの方が思った以上に白く光って見えにくくなってしまったので、少しだけ色温度を低めにしてあります。


もう少し明るさを下げると見やすくなりますが、そうすると今度はKindleの方が暗くて見えなくなってしまうのでこのくらいで。
カメラの性能と設定がまずかったので写りが悪いですが、Ideapadの実物はもう少しきれいです。
カラー表示も出来ますし。

Kindleはカラー表示が出来ないので、必然的にグレースケールで表示されることになります。
コミックの表紙やライトノベルの巻頭にあるようなカラーページは絵の塗りによっては真っ黒になって、何が描いてあるのかわかりにくいことも。

次は台詞がある普通のページ。
これも白過ぎたので少しハイライトを落としてあります。


この画像ではわかりにくいですが、どちらも特に拡大しなくても十分文字が読めるレベルです。
本当は解像度の差(1024*600のIdeapadと800*600のKindle)の分Ideapad有利なはずですが、Kindle用に処理した後のファイルしかなかったのが残念。
きちんと画面サイズ・解像度に合わせて処理すればIdeapadはもっときれいに見えるかもしれません。

最後に、さっきのページのアップをそれぞれ一枚ずつ。
この二枚は何も加工していません。




どちらがどちらの画面かは言うまでもなく。
特に拡大表示しているわけではなく、カメラを近づけて撮っただけです。
より紙に印刷された状態に近いのはKindleですが、Ideapadでも読みにくいというほどではありませんね。

文字のみ、またはイラストがあっても白黒の文庫本や新書サイズであればKindleがベターですが、カラーページがあるものや大きめの本ならIdeapadでもそれなりに読むことは出来そうです。
明るさを最低に設定していてもこの白さなので、Screen Filterあたりでさらに画面の明るさを下げた方が読書用には良さそうですね。

ディスプレイに関しては新しいiPadがすごいとは聞きますが、個人的にはMacよりWindowsの方が使えるソフトが多くて好きなのでApple製品は……。

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