MacTypeはWindowsでのフォントの表示を美しく、あるいは見やすく設定してしまうというものです。
詳しくはすでに解説されているサイトが他にあるのでそちらの方へ。
このMacTypeへと繋がることになるgdi++も以前インストールしてみたことがありますが、当時は表示がおかしくなってしまうアプリケーションがけっこうありました。
スカイプなどは完全に文字化けしてしまっていましたね。
それだけではなく、設定画面などもなかったので直接iniファイルを編集しなければ設定することもできませんでした。
そこまでしてきれいな設定を探すほどの熱意もなかったのですぐにアンインストール。
今よりもパソコンのスペックが低く、なるべく負荷をかけたくなかったというのも理由です。
それが今では敷居が低くなったと聞いてインストールしてみました。
(ウィザードの表示が中国語ですが)適当にインストールするだけでも、最初からいくつかのプロファイル(表示設定)が用意されているのでそれなりにきれいになります。
もちろんモニタによって発色の違いなど考えて調整すればより好みの表示にすることもできるでしょう。
その場合でも、iniファイルをいじらずに簡単にオリジナルのプロファイルを作ることが出来るようになっています。
対応しているアプリケーションも増えたらしく、今のところひどい文字化けは確認していません。
以前は適用できなかったChromeにも対応しています。
しかし、MacType自身が不安定なのかな、と思う部分はときどきあります。
設定を変えずに同じページを開いても妙に読みにくくなってしまうことがありました(そのときは再起動してみたら解消)
かなり扱いやすくなったとは感じますが、相性が悪いらしいソフトが一つ。
TwitterクライアントのJanetter。
文字化けなどはありませんが、MacTypeを適用した状態でしばらく起動していると応答なしになってしまうことがあります。
MacTray(タスクトレイ、互換性重視モードで運用しています)の詳細画面からJanetterのフォントを置き換えないように設定したら症状はなくなりました。
もうしばらく様子を見ないとわかりませんが、併用する前は一度もJanetterが強制終了したことはなかったので相性が良くないのかもしれません。
5月7日追記:設定変更後も強制終了がありました。頻度は下がったように感じますが、なくなってはいません。
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