また3D変換を試す

前回の『サマーウォーズ』に続き、今回は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を試してみました。
NERV仕様のスマートフォンが発売されるとかで(そろそろ予約受付でしたか?)話題になっているシリーズの一作目ですが、いまだに完結してないんですよね。
結局いつ終わる予定なんでしたっけ。

『サマーウォーズ』で試したときの印象から、空中を移動するシーンなどがあるものが立体感を得やすいと考えて選びました。
しかし、結果はいまいちでした。
戦闘機やミサイルが飛ぶシーン、機械だらけの要塞などもほぼ平面。
さらに、メガネを通している分だけ画面が暗くなるので夜が多い戦闘シーンは画面の明るさをいじらないと見えにくかったです。

どちらかがCGだった、実写だった、というのではなく両方アニメですし、どういった理屈で3Dに変換しているのかも詳しくわからないので何とも言えませんね。
画面全体が暗くて明度差や陰影が少ないために不利だったのではないかという気はします。

動きが激しいだけに期待できるかと思ったのですが、残念な結果でした。
あとは実写ドッグファイトがあるような作品を試してみたいところですね。
でもそんなDVDは持っていないので、何かレンタルしたときに。


作品そのものを久々に見返しましたが、けっこうな超展開ですよね。
テレビ版や漫画を全く知らずにこの映画だけを見たら、わけがわからないのではないでしょうか。
映像には力が入っていますが、3D変換への適正はかなり低いです。
変換に使うソフトや再生するディスプレイによっても感じ方が違うとは思いますが、うちの環境では2Dで見た方が良いと感じました。

初めて5.1ch(以上の)サラウンドで見たDVDがこれでした。
なので音に関しては個人的に高評価だったのですが、そこは何度見ても変わらず。

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