※kobo touchという名前は長いので、記事中では単にkoboと表記します。
前の記事で、AmazonがKindleストアをオープンしたことで行き場を無くしたkoboの使い道を提案しました。
せっかく投げ売りされているし、自炊書籍用のPDFビューワにすればいい、と。
ところが、考えてみるとkoboでPDFを表示したことがありませんでした。
その目的はUS版Kindleで果たせていたので、わざわざ試していなかったのです。
この状態でPDFビューワとしての活用を人に勧めていては、無責任の誹りを逃れられません。
いくら安いとは言っても、4000円くらいは払うことになりますからね。
今回は実際にPDFファイルを表示させてみました。
残念ながら、写真などはありません。
機材がない(ケータイのカメラのみ)ので画像の用意が手間である上に、画質も良く無いので違いが分かりにくいという理由に加え、画像を載せて比較するまでもない結果だったから……。
「続きを読む」を押すのも面倒だという方のために、結果だけ先にお話ししましょう。
koboをPDF表示のために使うことは、おすすめできません。
容量が拡張できることを除いて、劣化Kindleです。
大人しくKindleを買うことを強くおすすめします。
以下では、それでもPDFを表示するために使いたいという方のための方法を紹介し、続いてどこが問題なのかを詳しくお伝えします。
まずは、koboでPDFを表示するための方法から。
自炊した書籍データなどを本体の中に入れてやる必要があります。
方法は大きく分けて二つ。
保存先を内部ストレージにするか、マイクロSDカードにするかで使える方法が変わってきます。
内部ストレージに保存する場合
- 本体に付いてきたUSBケーブルでパソコンとkoboを接続し、表示されるメッセージで「接続」を選びます。
- 接続できたら、パソコン側からkoboを探します。マイコンピュータを開けばそれらしいものがあるはずです。
※koboデスクトップアプリは必要ありません。 - ダブルクリックして開きます。
- 開いたディレクトリへ、目的のファイルをコピーします。
- パソコンからkoboを取り外し、処理が終わるまで待ちましょう。
- 文庫(優
- 新書(良
- コミック(良
- 大判コミック(可
○koboは……安さだけが取り柄です。あえて選ぶ必要はありません。
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