国内タブレット覇権争い

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深夜にAppleからiPad miniが発表されたばかりだというのに、今度はAmazonがついに「近日」がいつになるのかを公開しましたね。

まずは順番に、iPad miniについて。
ディスプレイが大きめなだけにdpiでNexus 7に負けていることを除けば、良いタブレットだと思います。

あとは値段がもう少し抑えられていれば、7インチクラスのタブレットという舞台でも圧倒的な力を見せつけられたのではないでしょうか。
問題は、値段の高さですね。

これだとNexus 7や、今日になって国内での発売が発表されたKindle fireに陣地を与えることになってしまう気がします。
もちろんApple製品のファンで、すでに複数持っているような人は買うと思いますが、それ以外へのアピールとして価格の高さはネックになるでしょう。

今回Appleが発表した製品では、タブレットよりも、中身が無いことを疑ってしまうほど(無駄に)薄くなったiMac、安価でそれなりなMac miniが気になります。
価格に見合う価値があるのはこれらではないでしょうか。

国内ではアメリカと違ってiPad mini対Nexus 7の戦いになるのかと思いきや、ここにきてKindleの参戦が発表されるなんて。
さて、どこが勝つのでしょうか。



僕の立場としては、Nexus 7は発表と同時に注文しました。
主に自室・電車内(ただし座れたときのみ)の使用で、普通に便利です。
Xi対応モバイルルータL-04Dのおかげで、Wi-Fiのみのモデルでも内外を問わず快適に使えています。

さらに、Kindle Paperwhiteを先ほど注文しました。
fireを選ばなかったのは、Nexus 7と役割が被るから不要だったのですね。
Android版のKindleアプリを使えば済む話です。


で、立場がないのがkobo touch。
おそらく自炊書籍を読むのがメインになってしまいます。
SDカード対応のメリットがここで活きます。

こちらでも日本語書籍が購入可能ですが、複数端末で読めるKindleに比べると遅れていると言わざるを得ません。
なので、あえてこちらで買う機会も少なくなるでしょう。

Apple製品は特に嫌いではありませんが、一つ一つ競合より値段の高い今となっては、あえて買おうとは思えません。
iPodも、Retinaディスプレイで高すぎるものを除くMacも、iPadも、良いものだとは思うんですけどね……。


Apple好きでもガジェット好きでもないならば、Kindle fire HDを一台買っておくのが最も正解に近いように思えてきました。
値段の安さ、画面の大きさなどから考えて、お得に感じます。

Appleが好きなら、iPadまたはiPad miniですね。
値段こそ高いものの、一台でいろいろ出来ますし、Macと組み合わせるには連携しやすくて便利そうです。
どうせ選ぶなら、解像度の高いiPadの方が良さそうな気がしますが、どうなんでしょう。

ガジェット好きならやっぱりNexus(近々32GBモデルが出るという話もあるので、要待機)にKindleを合わせるのが良いのではないでしょうか。
読書用の疲れにくい端末と、自由に遊べるタブレットの組み合わせです。
二台持つことで、ガジェット好きとしても満足感がありますよね。

koboは……自炊する人のための安いPDFリーダーとしての存在価値があります。
Kindleは容量に不安があるので、SDカードが使えるのは大きな利点ですよ。

あとは、楽天ポイントで買える&ポイントが貯まるので、一部の人には嬉しいかも?
地味なメリットしか無いですね。
ちょっと寂しい。

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