PC版を快適に遊ぶためにはそれなりのスペックを要求する作品です。マシンスペックの都合でXCOM2を諦めていた人もいるのではないでしょうか。僕もその例です。
以前からコンシューマ版が発売されるという情報は出ていました。その発売日が間近に迫っています。どこの時間に準拠しているのかわからないので、国によっては既に発売日なのかもしれません。
日本語版の配信は9月30日となっているので、あと少しです。もう少しの辛抱ですね。
内容は、前作の正統派進化となっているようです。それならば、きっと難易度の高さも引き継がれているのでしょう。前作に比べて厄介な敵キャラクターの種類も増えているので、ますます難しくなっているかもしれません。
前作となるXCOMでは、エイリアンの母船を破壊する作戦までが描かれました。あそこで侵略は終わったのかと思いきや、まだ続いていたようですね。XCOM2では、人類がエイリアンに無条件降伏した後の世界が舞台となります。
プレイヤーが指揮して侵略に対抗した秘密組織XCOMも解体されてしまいました。前作のエンディング後の世界なのか、あるいはゲームオーバーになったルートなのかもしれません。
アーサー・C・クラーク『幼年期の終わり』のような世界でしょうか。『幼年期の終わり』に登場した「オーバーロード」は人類に敵対する存在ではありませんでした。しかし、XCOMのエイリアンは何かを企んでいるようです。
表向きは人間に技術提供をする一方で、裏では密かに計画を進めているエイリアンたち。彼らに対抗するために、再び立ち上がったXCOM。プレイヤーはまたXCOMの指揮官として戦うことになります。
前回のXCOMはどこかの国を本拠地に設定し、地下基地を作って活動していました。今回の地球は既に占拠されてしまっているため、基地を作ることはできません。そこで、エイリアンからぶんどった宇宙船を拠点として移動しながら活動することになるそうです。
拡張版であるXCOM:Enemy Withinを導入すると、エイリアンに好意的な地球人集団を牽制し、ときには戦火を交えつつ地球を守ることになりました。今回もエイリアン側に付く人間が存在します。XCOM側が体制に逆らうレジスタンスの立場となるので、協力者を増やすといった要素もあるようです。
戦闘が厳しいものとなるだけでなく、運営パートも頭を使うものになりそうです。前作のようにとにかく資金を増やすだけでは、どこかで行き詰まってしまうのではないでしょうか。リソースをどこに投じるのかを考える、兵站ゲームの要素が強くなるかもしれません。
コンシューマ版が発売されたら、きっと購入します。しばらく忙しくなりそうなので、発売日に買うつもりはありませんが、いずれ買うでしょう。
手に入れたらレビューや攻略情報も書いていきたいです。前作を非常に楽しめたので、今回も期待が大きいです。家庭用に移植されるほどの作品なので、続編で大ハズレということはないでしょう。
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