28日3時まで!Amnesia Collectionを無料でダウンロード

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Humblebundleで、『Amnesia Collection』が無料で提供されている。期限は日本時間で1月28日の午前3時までとなるようだ。非公式ながら日本語化も可能なホラーゲームなので、このジャンルが苦手でなければダウンロードしておくと良いだろう。

Amnesia Collection

Amnesia Collectionは、2010年発売の『Amnesia: The Dark Descent』と2013年発売の『Amnesia: A Machine for Pigs』の2本をお得に購入可能なセットだ。Steamでの通常価格は3,480円と発売時期の割に安くないため、無料での配布はかなり太っ腹に感じる。

Amnesia: The Dark Descent

クトゥルフ系のホラーゲームということでセール時に買った(もしかしたらバンドルや無料配布で手に入れたのかも?)ままほとんど触らず積んでおいたら、無料配布されてしまった。一人称視点で暗いところを進んでいくゲームなので、すぐに道に迷ってしまった記憶がある。

日本語化は一応可能だったはずなのだが、公開されている日本語ファイルがゲーム本体に対して古くなっているために適用するには何か細工が必要だったような…言語選択に関係する部分をいじったような気がする。

Amnesia: A Machine for Pigs

こちらは今回の無料配布で新たにいただいたもの。プレイするならまずはThe Dark Descentからにすべきだろう。2013年発売で前作よりも3年分グラフィックなどは進化しているはずだが、恐怖表現やシステムの変化から評価は伸び悩んだようだ。

暗ければホラーゲームか?

砂漠、テレビ、そして女性

昼のホラーと夜のホラー

明るいシーンと暗いシーンであれば、後者に対して恐怖を感じるのが人の性だ。明るい場所ならばよく見えるのでいち早く危険を察知することができるが、暗い場所では何かが近づいてきたとしても発見が遅れがちになる。

夕方から朝にかけて、夜の時間に怪談が集中するのも当然だ。白昼のホラーは、幽霊よりも殺人犯や巨大なモンスターのような実体のある脅威を扱うことが多い。

暗いゲーム画面

プレイヤーを怖がらせるため、多くのホラーゲームで画面が暗い。敵や罠が見えにくく、ゆっくり進むことになるので恐怖を高められるからだ。

だが、暗い画面は欠点にもなり得る。暗すぎて道に迷う、先に進むためのアイテムを見つけるのに時間がかかるといったことが続くと、恐怖よりもイライラが勝ってしまうのだ。怒っている人間というのは強いもので、もはや恐怖など感じられなくなってしまう。操作に慣れてプレイが上達してくることも、その傾向に拍車をかける。

ただ全体を暗くするだけではなく、メリハリを付けてくれないとせっかくの恐怖演出を満足に楽しめなくなってしまうのだ。

追われる側から逆襲へ

襲われる恐怖も先へ進めないフラストレーションも、人間にとってストレスだ。ホラーゲームにはプレイヤーにストレスを与えるゲームという面がある。しかし、ずっと逃げ惑いながら続けるゲームがしたいというプレイヤーばかりでもないだろう。

個人的には、後半で前半の鬱憤を晴らせるようなシーンがあるとすっきりプレイを終えられる。強い武器を手に入れた後はゾンビ撃ちゲーになるバイオハザードシリーズ(シリーズの一部は最初からゾンビを撃ちまくるゲームだが)などが良い例だ。

とはいえ、攻撃できないタイプのホラーゲームやウォーキングシミュレーターはほとんどいつも道に迷ってクリアできずに終わってしまう。にたすちゃんが基準を超えた方向感覚とストレス耐性を持ち合わせている点に問題があるような気もする。

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