グラフィティスマッシュのダンジョンには、最初から置かれているものや敵が攻撃として設置するものなど様々なギミックが仕掛けられている。多くは攻略の妨げとなるものだが、中には使い方次第で攻略を助けてくれるものも存在する。
アビリティで対応できるギミック
ギミックは、大きく2つに分けられる。ハンターの持つアビリティによって無害化できるものと、プレイヤースキルによって回避・破壊しなければならないものだ。まずは前者を確認しよう。
この4つのギミックはいずれも、グラフィティのガルーダで破壊できる。
スパイク
モンスターによって壁に設置されるトラップ。これが設置された壁に近づくとダメージを受けてしまう。高スピードのハンターで何度もバウンドすると非常に大きなダメージになることがある危険なトラップだ。
対処法
レジスパイクのアビリティを持つハンターはスパイクでダメージを受けず、逆に触れたスパイクを破壊できる。レジスパイクを持たないハンターであれば、スパイクの設置された壁と平行にショットしたり、敵・ブロックでバウンドするようにして壁に近づくことを避けよう。壁に触れたままであれば最初の1回しかダメージを受けないことを知っていれば、ダメージを抑えられる場面もあるかもしれない。
ヘビィ
ハンターがリキッド化したエリアはオレンジ色になるが、モンスターがリキッド化したエリアは青色に塗られる。この上を通過すると、ハンターの速度が落ちてしまう。また、変速パネルがヘビィ化されると減速効果のあるパネルになってしまう。
羊型のモンスターの電撃は、ヘビィの上にいるハンターがダメージを受ける。
対処法
レジヘビィのアビリティを持つハンターはヘビィを踏んでも減速しない。レジヘビィを持たないハンターでも強引にリキッド化することはできるが、リンクコンボやウエポンアーツを使うと効率的に塗り返せる。モンスターの設置する地雷や一部モンスターの攻撃は、リキッドだけでなくヘビィもまとめて吹き飛ばす。
ボム
モンスターの設置する地雷。ハンターが踏むか、表示されたターンが経過すると爆発する。爆発時に範囲内にいるハンターはダメージを受け、範囲内の塗りは剥がされてしまう。亜種として、爆発範囲をヘビィ化してしまうボムも存在する。
対処法
レジボムのアビリティを持つハンターはボムを踏むことで解体し、ボムの効果範囲をリキッド化してくれる。アビリティがない場合は、勝手に爆発するまで避けるしかない。
ワープ
モンスターの設置するワープゾーン。踏んだハンターが吸い込まれ、別のワープから出てくる。入ったときの移動方向を維持したまま出てくるタイプと、ランダムな方向に放り出されるタイプがある。
対処法
レジワープのアビリティを持つハンターはワープに吸い込まれない。アビリティがない場合は、ワープゾーンを避けよう。設置される数が少ないダンジョンでは、出口を予測して戦うこともできなくはない。
その他のギミック
アビリティで対応できず、知っていおくと攻略しやすくなりそうな特殊な敵や状態異常としては以下のようなものがある。アイテムで回復できるものもあるが、都合よくアイテムがフィールドに出ているとは限らない。状態異常攻撃を受けないのが一番だ。
毒
毒状態になると、味方のターンが終了する度にダメージを受けてしまう。
対処法
回復アイテムを取ることで治療できるが、毒状態のハンター自身がアイテムを取らないと効果がない。ターン数の経過で治ることが多いだろう。
汚染
汚染状態になると、味方のターン開始時にハンターの周囲がヘビィ化されてしまう。レジヘビィがなければ速度が落ちる上にウエポンアーツが発動せず、リキッド化によるリンクコンボ強化もできない。
対処法
レジヘビィのアビリティがあれば速度が落ちることはない。メタトロンのオートリキッドも発動しなくなってしまうため、汚染対策にはならない。
封印
ハンターの持つ各種アビリティが無効化されてしまう。ターン経過でしか治らない。
結晶
結晶状態になったハンターのリンクコンボが発動しなくなり、ターンが回ってきた場合も行動できない。
対処法
他のハンターで触れることで結晶を破壊できる。ターン経過でも回復する。
リキッドダウン
リキッドダウン状態になると、移動してもリキッド化ができない。リンクコンボやハンタースキルによるリキッド化は可能だ。
対処法
リキッドアップのアイテムで回復できる。ターン経過でも回復する。
パワーダウン
攻撃力が下がる。
対処法
攻撃力アップアイテムで回復できる。ターン経過でも回復する。
スピードダウン
スピードが下がる。
対処法
スピードアップのアイテムで回復できる。ターン経過でも回復する。
変速パネル
リキッド化された状態で踏むと加速、ヘビィ化された状態で踏むと減速効果が発動するパネル。色が塗られていない状態では何も起きない。対戦で相手チームの色で塗られているときも減速パネルになってしまう。
対処法
レジヘビィ持ちのハンターでも減速状態で踏むと減速してしまうため、リンクコンボなどでリキッド化するのが効果的。ダンジョンによっては上手く利用することで攻略の助けになる。
スイッチパネル
踏んだハンターが反射タイプなら貫通タイプに、貫通タイプなら反射タイプになるパネル。見たことがないような気がする。
リキッドパネル
踏むことでリキッドとヘビィが入れ替わるパネル。
対処法
状況によって踏む、踏まないを決めよう。攻略の妨げにも助けにもなるパネルだ。ただ、パネル上にハンターがいるときは強制的に踏まされてしまう。
サイズパネル
一度踏むとそのターン中ハンターが巨大化するパネル。もう一度踏むか、ターン終了で元のサイズに戻る。巨大化中は狭い隙間に入りにくいが、弱点には当たりやすい(弱点の判定に吸われる?)
対処法
踏むのも踏まないのも一長一短のパネル。活用すれば攻略の助けになるかもしれない。
ブロック
ハンターが当たると壁と同様に跳ね返されるブロック。一部のリンクコンボやハンタースキルは、ブロックを貫通する。当たり判定がやや怪しい。
昇降ブロック
ターンの経過によって出たり戻ったりするブロック。出ているときはブロックと同じ扱いになる。
トラップ
ドクロマークや羽マークの付いた敵を倒すと、何らかの効果が発動する。トラップを解除することはできないのでどうせ倒すことになるのだが、倒すタイミング次第で攻略が楽になるかもしれない。
蘇生
倒したモンスターが蘇生されてしまう。蘇生可能なモンスターはエリアによって決まっており、全てが蘇生対象とは限らない。
対処法
蘇生を行うモンスターを倒すのが唯一の対処法だ。また、蘇生行動のターンまで蘇生対象が生き残っていれば不発になる。蘇生されるとHPが全快してしまうため、あえて倒さずに待った方が有利になる場面もあるだろう。
アークコア
通常の攻撃ではダメージを与えることができないモンスター(?)通常のモンスター同様に攻撃してきたり、ボムやスパイクを設置したりもする。
対処法
周囲をリキッド化することで破壊できる。
反射制限・貫通制限
それぞれ反射タイプ・貫通タイプのハンターが当たると一気にスピードを殺されてしまう。ただ、ダメージそのものは無効化されないので強引に倒すこともできなくはない。
対処法
それぞれが苦手とするタイプの攻撃で大ダメージを与えることができる。ダンジョン次第だが、HPが低いものはリンクコンボなどで倒すことも可能。
亀型の敵
防御力が非常に高く、どんなに強力な攻撃でも1ヒットあたり1ダメージしか与えられない。
対処法
手数の増える武器で殴るか、攻撃回数の多いリンクコンボならば簡単に倒せる。
ダンジョン突入前の準備を万全に
避けられないギミックもあるが、多くの場合は対応アビリティを持つハンターを中心にパーティを編成したり、状態異常攻撃を行う敵を優先して倒したりといった方法で対処が可能だ。登場するギミックを間違えてしまうと大ピンチになるため、向かおうとしているダンジョンと出現するモンスターの確認はきちんと行おう。
このブログでは以下の記事で各ダンジョンに登場するギミックをまとめている。
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