サマール沖 その先へ―――(E-4)丁クリア

E-4クリア

21日夜に開放予定だった艦これ2018年の冬イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後編)」の後段作戦は開放が翌日未明にずれ込んだ。おまけに公式Twitterが凍結されて運営からの情報が途絶えるという異常事態にも見舞われる中、勇敢にも先行した提督たちによってE-5以降の情報がもたらされた。

それを見たにたすちゃんの結論は「E-5甲は無理」である。22日深夜から23日未明にかけ、丁難易度まで一気に落として前段作戦を終了させた。

乙か丁がお得?

ガンビア・ベイ

イベント第4海域では、サマール沖/レイテ湾を戦場に西村艦隊の援護を受けた栗田艦隊が敵護衛空母群を撃破する。マップ的にも要求される史実艦的にも、E-2の続きとなるエリアだ。

低速艦を編成すると最短ルートを通れなかったE-2と異なり、今回は低速戦艦の大和型や長門も投入できる。戦力として頼りになる一方、燃料と弾薬を数回の出撃で食い尽くしてしまうので難易度選択では背伸びしない方が良さそうだ。

この海域の目玉報酬となるのは新規実装された軽空母Gambier Bayだ。大鷹と同じ護衛空母であり、輸送護衛部隊に組み込める、対潜攻撃が強いなど一般の軽空母とは異なる性質を持っている。今後のイベントでの活躍も考え、確保しておきたい艦娘だ。

丁か丙か

このガンビア・ベイは丁作戦でもクリア報酬で確実に手に入る。だが、丁作戦ではそれ以外に何ももらえない。

といっても、丙作戦でもらえるのは小口径主砲(130mm B-13連装砲)だ。支援艦隊の駆逐用主砲としては火力が高めだが、丙か丁かで悩むような提督にとっては入手の容易な10cm連装高角砲などでも十分のはずだ。しかも、E-5で丁作戦を含めた全難易度で同じ装備をもう一つ獲得できる。

他に勲章ももらえるが、これは主に改装設計図の材料になるアイテムだ。価値としては改装設計図1/4枚分であり、少々物足りない。

丙か乙か

乙報酬では補強増設と夜間作戦航空要員が追加される。補強増設は500円で買えるし、夜間作戦航空要員は現状使い所が多くない。夜戦空母のために他の装備を整えるのも大変なので、これも無理して取る必要はなさそうだ。

乙か甲か

甲報酬で追加されるのは、戦闘詳報のみらしい。マンスリー任務で手に入るものなので、一部改二艦や装備の量産をしないなら無視しても良いだろう。

燃料がない

報酬だけを見ると、お得感があるのは夜間作戦航空要員と補強増設がもらえる乙だ。乙が無理なら丙ではなく丁でも良い感じである。

燃料が枯渇しているので、E-4は一気に難易度を落として丁で通過することを選んだ。その結果撤退なしで燃料切れする前にクリアできたので、悪い選択ではなかったようだ。

使った艦娘・装備

西村艦隊?

本来は西村艦隊の7隻を遊撃部隊として下ルートをクリアすることで、海域のボスが出現するギミックがある。だが、難易度丁であれば潜水艦単艦で突っ込ませるのがお財布に優しくて難易度も低い方法だ。

既にE-2でデコイとして使ったために西村艦隊の札が付いている伊168を単独突入させた。対潜能力を持つ敵の水上艦は多くないので、基地航空隊と前衛支援を出しておけば余裕である。

栗田艦隊(連合艦隊/水上打撃部隊)

栗田艦隊

丁難易度でここまで艦戦を積むと、ほぼ全マス制空権確保になる。航空優勢に留めて戦爆連合を活用するのも手だ。

戦艦

最近のイベントではお留守番になることが多かった大和型を史実艦の枠で投入可能だ。長門と金剛も史実艦である。テンプレート通りに徹甲弾を積んでおけば良いダメージが出る。

軽空母

正規空母+航巡で制空権を取れるなら、装甲値の関係でその方が安定するだろう。水戦が足りないので軽空母2の編成を採用している。高レベルの軽空母がいないので小沢艦隊で出払っているはずの千歳・千代田を投入した。

重巡洋艦

対空カットイン役の摩耶と、攻撃役兼照明弾要員の羽黒。いずれも史実艦で特攻付きなので、丁難易度ならばボスに対してそれなりのダメージを与えられる。摩耶の対空カットインはボスの艦載機を全滅させることすら可能だ。

軽巡洋艦

夜偵要員。丁なら札が関係ないのでよりレベルの高い那珂や神通も使えたが、栗田札が既に付いていたのでつい川内を出してしまった。

重雷装巡洋艦

困った時の北上様。丁だと1人でボスを沈められそうな威力の連撃が可能。

駆逐艦

長波は対空カットイン+夜戦連撃装備。摩耶のカットインが不発だったときの保険である。雪風はカットイン装備だが、一度も夜戦でここまでターンが回らなかった。

基地航空隊・前衛支援

大破撤退が出るとすれば、連合艦隊の本隊が全て戦艦になるボス前のマスだろう。前衛支援は出し、基地航空隊を陸攻4でボス前に飛ばしたい。道中の安定重視ならボスは放置で2部隊ともこっちに回しても良いくらいだ。

ボスは基地航空隊と本隊がしっかり当てれば夜戦なしで終わることもある。丁では友軍艦隊のカットインや連撃がボスの装甲を抜くことも多く、決戦支援を出すまでもなく撃沈できるだろう。

燃料が尽きた

丁難易度で大和、武蔵、長門改二を同時に運用したこともあり、一度も大破撤退することなく一気にE-4をクリアできた。だが、その代償は大きい。もう燃料がほとんどないため、後段作戦の攻略に入る前に遠征だけの日を設ける必要がありそうだ。

資源がある程度回復したところで、E-5以降も攻略していきたい。が、燃料だけでなく弾薬も乏しいので高難易度クリアは諦めたほうが良さそうだ。E-6のSKレーダーだけでも取れそうなら取りたいが…イベントは完走することが肝心である。欲を出して時間切れしては元も子もない。

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