Humblebundleは21日、新たにHumble Classics Return Bundleの販売を開始した。このバンドルでは、支払額に応じて最大10タイトル234ドル相当のRPGやアドベンチャーゲームが手に入る。
価格
1ドル
- Broken Sword 5 - The Serpent’s Curse
- Shadowrun Returns
- Tesla Effect: A Tex Murphy Adventure
- Shadowrun: Dragonfall - Director’s Cut
1ドルを支払うだけでも、4本のPCゲームが手に入る。2014年(『Shadowrun Returns』のみ2013年)リリースの古い作品ばかりだが、いずれも通常価格では1,000円から2,000円台なのでお得感はある。
平均額(8.38ドル)
- Shadowrun: Hong Kong - Extended Edition
- Wasteland 2: Director’s Cut - Standard Edition
- Age of Wonders III
- Xenonauts
平均額以上ではさらに4タイトルが追加される。長く遊べるRPGやSLGがまとめて購入できるので、プレイ時間あたりの金額で考えれば非常にコストパフォーマンスが良いと言えるだろう。ただ、公式日本語対応が行われているタイトルはない。
15ドル
- Torment: Tides of Numenera
- Dreamfall Chapters: The Final Cut Edition
- 2ドルのHumble Walletクレジット(マンスリー加入者のみ)
15ドル以上を支払えば、2本増えて10本のPCゲームと2ドル相当のHumble Walletクレジット(マンスリー加入者のみ)が手に入る。Humblebundleが販売するバンドルにしては価格が高いが、これは通常価格が高めのタイトルが含まれるからだろうか?
コンテンツ
タイトル | ジャンル | 日本語対応 |
---|---|---|
Broken Sword 5 - The Serpent’s Curse | アドベンチャー | × |
Shadowrun Returns | RPG/SLG | 有志翻訳1 |
Tesla Effect: A Tex Murphy Adventure | アドベンチャー | × |
Shadowrun: Dragonfall - Director’s Cut | RPG/SLG | 有志翻訳 |
Shadowrun: Hong Kong - Extended Edition | RPG/SLG | × |
Wasteland 2: Director’s Cut - Standard Edition | RPG/SLG | 機械翻訳? |
Age of Wonders III | SLG | 有志翻訳 |
Xenonauts | SLG | 有志翻訳 |
Torment: Tides of Numenera | RPG | × |
Dreamfall Chapters: The Final Cut Edition | アドベンチャー | × |
バンドルに含まれる10タイトルのうち公式に日本語対応しているものが1つもない、日本人に優しくないバンドルだ。RPGやアドベンチャーといった文章量の多いジャンルの作品が集まっているため、全く英語が読めない(読みたくない)というプレイヤーには厳しいだろう。
英語に抵抗がないなら長時間遊べる
上の表の通りで日本語に対応しているタイトルが少ないバンドルだが、ユーザによる日本語化ファイルが公開されている作品もある。『Shadowrun』(1ドル)や『Age of Wonders III』(平均額)目当てで購入するならば悪くない価格だ。
もちろん、英語で長文を読みながらRPGを遊べるだけの英語力と気力があるならば15ドルを払う価値があるだろう。
有志翻訳の日本語版でプレイするために『Shadowrun: Dragonfall - Director’s Cut』も必要という特殊な方式になっている。そちらもバンドルに含まれているので問題はないはずだ。 ↩︎
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