Kindleシリーズの導入

2019年は7月15日から16日の二日間に渡って開催された、Amazonプライムデー。
Amazonのセールは対象商品がパッとしないことも多いが、年に一度の大セールだけあって今回はほしいものが多かった。

今回はAmazonデバイスを2種購入した。
他にも体重計やPCモニタなど気になるものはあったのだが、5月から家具や家電にお金を使っているので大きな買い物は控えておいた。

Amazonプライムデーの狙い目

Amazonでも、楽天市場のような他のショッピングサイトと同様に大規模なセールが年に何回か開催される。
その中でも特に規模が大きいものの一つがプライムデーだ。

中にはまず手に入らないような数量の限られた商品もあるが、それ以外でも安いものは安い。
具体的にはプロテインやPCモニタなどが他社のセールと比べても最安値になりやすいので、欲しい製品がセール対象になっていると嬉しい。

それ以外では、開催前から目玉として紹介される製品もお得と言えるだろう。
割引率が異様に大きいわけではないものの、たまたま欲しいものがあればその製品を選ぶ理由にはなる。
今回の例だと体重計やスマートウォッチのようなWithings製品がそうだった。

Kindle Paperwhite

Amazonデバイスの難点は、バージョンアップされても名前が変わらないことだ。
同じ名前に第1世代などと付くだけなので、自分が持っているのがどの世代なのか分からなくなってしまうときがある。

防水対応

今回Kindle Paperwhite購入の決め手になったのは防水性だが、以前持っていた(今も部屋のどこかにあるはずの)Kindle Paperwhiteは防水ではなかった。
水がある場所でも使いやすくなったこと以外は特に変化していないか、少し軽量化されているかもしれない。

目立った変更点が限られているものの、水への耐性が獲得されたのは大きい。
以前のKindle端末や紙の本では不安だった半身浴中の読書ができるようになり、読書時間を大幅に増やしてくれた。
シャワーではなく湯舟に浸かる習慣があるならばおすすめしたい端末である。

読書専用

また、スマートフォンでの読書に比べて目への負担が軽減されるのも間違いない。
テキストのみやテキスト中心の本を読むならベストな端末だ。
カラー表示ができないので一部の漫画や写真集のような本に向かないが、それは液晶のタブレット端末かスマートフォンに任せよう。

持ちにくい

用途が限定された端末だけに目立った欠点は少ないが、持ちにくさは感じる。
軽くても重量バランスがよくないのか、本体が薄すぎるためか、浴槽に落としてしまいそうになることがあるのだ。
もっとも、浴槽ならば落としても大丈夫そうなのであまり気にする必要はないだろう。

Kindle Fire HD 10

プライムビデオ

購入するかどうか大いに迷った端末だが、Amazonプライム会員であればその価値はあると言えるだろう。
プライムビデオで多数の映画やTV番組を見られるため、いくらでも暇が潰せる。
パソコンを起動するのは面倒だし、スマートフォンでは画面が小さいから動画を見ない…という人にこそFire HD 10だ。

本体サイズが大きいだけあってディスプレイの解像度も1920×1200と高く、23インチのPCモニタ(1920×1080)よりも画質が良い。
音質はDolbyの表記から期待するほどものではないが、ヘッドホンが邪魔なら本体スピーカーでも問題ないレベルには仕上がっている。

Kindle Unlimited

Fire HD 10を購入したもう一つの目的がKindle Unlimitedで読み放題となる雑誌や大判書籍の閲覧だ。
テキストが中心の本はKindle PaperwhiteのようなE-Inkを採用した読書用端末で読むと目が疲れにくいが、雑誌や写真集ならこちらを利用したい。

以前からKindle Unlimited会員だったのに、雑誌は無視してきた。
スマートフォンの小さな画面で雑誌を読む気にはなれなかったのだ。
Fire HD 10で雑誌を読むようになり、月額料金を払っているKindle Unlimitedをより活用できるようになったと言えるだろう。

Alexa

Fire HD 10はアレクサに対応しており、画面付きスマートスピーカーのように使うことが可能だ。
あらかじめ設定しておけば、ボタンを押さなくても呼び掛けるだけで反応してくれる。

が、この機能は特に活用できていない。

重い

様々な用途があるFire HD 10だが、本体重量がやや重いのが欠点だ。
そのままでは自立しないため、スタンドになるカバーを一緒に買うか別でスタンドを用意すると良いだろう。
特に動画視聴時にずっと持っていると姿勢が制限され、くつろぎにくい。

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