Placid Plastic Duck Simulatorのコミュニティアイテムが登場

Steamを開いたら複数の通知が来ていました。
開いてみると、中身はPlacid Plastic Duck Simulatorのトレーディングカード3枚がインベントリに追加されたという内容。
そう、これまでなかったコミュニティアイテム機能が追加されたのです。
実績の取得に手間取ったこともありすでに13.5時間も起動しているので、これまでのプレイ時間に対応するトレーディングカードがまとめてドロップしました。

せっかくなのでバッジを作成したいところですが、全6枚のうちプレイ時間でドロップするのは3枚だけ。
残りはトレードかコミュニティマーケットでの購入により集める必要があります。
コミュニティアイテムの可愛さゆえか登場直後だからかトレーディングカード1枚あたりの価格は製品価格に対して高く、むしろドロップした3枚を売れば購入代金の半分以上を取り戻せるような気が…。
1つ条件の怪しい実績があるとはいえ基本放置するだけで全解除できることもあり、バッジに興味がなくお金をかけずに実績は集めたいという人が購入するにも良い作品かも。

次のアップデートまでに期間が空く理由?

実績に関する修正を含むアップデートまでに期間が空くことから、その修正以外にも何らかの変更が入る可能性は以前の記事で指摘した通り。
実際にはゲーム内の修正や変更だけでなく、Steamコミュニティアイテムの制作にも動いていたんですね。
今回行われたコミュニティアイテムの追加については開発者からもニュース記事が公開されています。

コミュニティアイテム

トレーディングカード、バッジ、絵文字、プロフィール背景といった複数のコンテンツを用意する必要があるので、そちらに手がかかってしまうのは仕方ないかも。
トレーディングカードの相場がアプリケーション本体の価格に対して割高になっているのも、コミュニティアイテムに対する評価の高さゆえではないでしょうか。

アヒルの背景や絵文字なら血生臭かったり攻撃的だったりするものと違って使いやすいので、バッジを作って獲得したくなる気持ちも理解できます。
好きなゲームのものでも、受け手を選ぶアイテムだと使うのをためらってしまいますよね。
刃物を持ったアヒルや火を吹くアヒルも見かけましたが、これらもコミカルなデザインで悪い印象は与えないでしょう。見た目の可愛さは正義。

molten duckのアップデート

コミュニティアイテムの追加に向けて動く裏で、やはりアプリケーションそのものの更新に向けての開発も続いているようです。
コミュニティアイテム追加を告げる記事の中で、次のアップデート内容に関しても少しだけ予告がありました。

サプライズにしたいとのことで詳細は発表されていませんが、"molten duck"に関する何らかの変更が行われるようです。
作品中で正式な名称は確認できないものの、molten duckは溶岩のようなアヒルのことでしょう。
光を放ち続けるので夜でも目立つアヒルの1種であり、普段からプールの水を蒸発させて湯気を立てています。
スライダーを通るときにも演出が派手になりますね。

ニュースに掲載された画像を見ると現在確認できるオレンジ色に輝く塊よりもずいぶんリアルな質感を手に入れているようです。
この外観に変更されるのでしょうか。
もしかすると外見だけでなく、既存の水蒸気エフェクトの変更や全く新しいアクションの追加も行われるかも。

そもそもこのアヒルは溶岩製で良いのか。
moltenと言われているので何かが溶けた状態のはずですが、材質は金属だったりするのかも。
熱ではなく薬品の性質で溶けた状態もmoltenで表現するものの、明らかに輝いているし水が蒸発しているので温度は高いはず。
水に触れて時間が経つと冷えてくることの表現として水蒸気が消えて外観が変わったり、変化後の姿が何パターンかあったりすると面白いですね。
でも岩石や金属だとしたら水に沈む組になってしまう…?

現時点で上の画像以上の情報はなさそうなので、やはりアップデート待ちです。
不具合とされている実績の修正だけでなく、既存のアヒルをさらに個性豊かにするアップデート内容にも期待ですね。

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