Dead by Daylightのルールを覚えたい


翌朝のことを考えると人が多い夜から深夜にかけての時間にプレイしにくいのが難しいところですが、主に1日2ゲームから3ゲーム程度のペースでDead by Daylightを続けています。
本編とは全く異なる恋愛シミュレーションADVとなったスピンオフ作品『Hooked on You: A Dead by Daylight Dating Sim™』の発売を記念して通常よりもブラッドポイントがたくさんもらえる期間なので、予定がなければ夜中までやりたいところですが…。

Dead by Daylightのルール

Hooked on Youについては少なくとも現時点で未購入なので置いておくとして、原作についての話をしましょう。
チュートリアルはあるものの、そこまで充実した内容ではなく実際に遊んで覚えろ感が強いんですよね。
サービス開始直後で初心者が多く、マッチングシステムが上手く機能している作品であればそれでも回りますが、DbDはすでに歴戦の猛者も多い上にマッチングシステムがイマイチなので…。

チュートリアルで教えてくれること

初めての起動であれば、チュートリアルを勧めるメッセージが出てきます。
生存者側と殺人鬼側をそれぞれこなせば報酬もあるので、みんなやっているはず。
初起動の直後に用事があって途中でやめてしまったので再開できないのかと焦りましたが、実はタイトルメニューの「開始する」がチュートリアルに繋がっています。
通常プレイするなら生存者としてプレイか殺人鬼としてプレイのボタンなので、これがチュートリアルを始めるという意味だったんですね。

このチュートリアルでは生存者の歩く、しゃがみ歩き、走りといった移動手段や窓枠の乗り越え、発電機の修理、仲間の回復を教えてくれます。
殺人鬼に捕まってもがく動作もですね。
操作に使うボタンは少なくキャラクターを動かすのが難しいゲームではないものの、実際に背後を気にしつつ各動作で求められるスキルチェックをこなすのはけっこう難しいので、あとは練習あるのみ。

殺人鬼側でも生存者が残す痕跡のことや掴んでフックに吊るすという流れは教えてもらえますね。
こちらも基本のアクションだけで実戦の注意点は教えてくれないので、自分で試して身につけるか調べなくてはなりません。

生存者は逃げ出す

生存者の最終目標は処刑されずにマップから逃げることです。
とはいえ最初はゲートが空いていないので、いきなり出口に向かっても意味がありません。まずは手分けして7つある発電機のうち5つの修理を完了させる必要があります。
2つは捨てても良いので、遠くにあるものや奥まった位置にあるものは後回しにするか完全に無視してしまうのも手ですね。

修理中はスキルチェックに失敗すると爆発して完了が遠のく上、遠くにいる殺人鬼にも場所がバレるので注意が必要です。
音の方向でなんとなく分かるレベルではなく、どの発電機が爆発したのか表示されます。
このスキルチェック、修理を中断する瞬間に発生すると自動的に爆発するのが曲者です。
周囲が気になって修理をやめるときに限って出てきて、即爆発することが多いです。

発電機の修理が終わるとマップ外周に2箇所あるゲートを動かせるようになるので、ゲートを開けるスイッチをしばらく引っ張る必要があります。
掴んでいる間動けない、ランプが光る、警告音が鳴るなどで殺人鬼が来ることが多いのが厄介ですが、2箇所ある上に互いに離れていることが多いので案外大丈夫なことも。

ゲートが空いたら逃げるだけ。
理想的には全員脱出ですね。
脱出地点に到達さえすれば負傷していようが瀕死だろうが勝ちなのでこの時点で捕まっている人がいたら助けたいところですが、まさに自分が負傷状態で追われていたりしたら無理せず逃げることも考えましょう。

ゲートを開ける方法の他に、自分以外の3人が全員抜けてしまった場合に限り発電機の状態と無関係にマップのどこかに出現するハッチからも脱出できます。
殺人鬼が先回りして待ち構えている可能性もあるものの、一人で残りの発電機を修理してゲートを開くよりは簡単なことが多いと思います。

殺人鬼は処刑する

殺人鬼は4人の生存者を全滅させられると最高ですが、処刑に至ったのが1人や2人でも何度かフックに吊るしたり負傷させたりした生存者が多ければそれなりの評価がもらえるようです。
勝敗抜きに盛り上がりだけを考えるなら発電機を破壊して回りながら全員2回ずつぶら下げて、ぎりぎりで逃げてもらいたいところ。なんだか目的を見失っているような気も。

殺人鬼はロード画面で表示されるゲーム内TIPS通りに発電機を巡回するのが効率的です。
修理中や修理に向かう生存者と出会いやすいだけでなく、修理が完了していない発電機は直接蹴って進行度を下げられます。
修理の完了を遅らせることでも殺人鬼側の評価が上がり、1ゲームの時間が伸びれば生存者と出会えるチャンスが増えるので有効ですね。

やはりポイントになるのは、発電機を全て修理する必要がないという点です。
明らかに逃げにくい位置にある発電機を中心に張り込んでいても、誰も来ないで放置されていることがあります。
巡回するなら狙い目は見通しが良いもの(遠くから逃げられやすいのが難点)や短時間でたどり着ける場所にあるものでしょう。

ただ、負傷している生存者がいるなら発電機巡回の頻度を下げてでも血痕を追うべきかもしれません。
フックに吊るせば確実にポイントになりますが、負傷だけだとまた回復されてしまいます。

フックの仕組み

殺人鬼が捕まえた生存者を吊るすフックは、どうなると処刑に至るのか分かりにくいところがあります。
吊るされた回数と吊るされていた時間の両方が関係するため、初めて吊るされてそのまま処刑されることもあれば何度もチャンスがあることも。

耐えられる回数と時間

通常、味方にすぐ助けてもらえれば最大2回までは吊るされても大丈夫です。
3回めは問答無用で処刑されます。

しかし初回または2回めに吊るされたとき、どちらかで一定時間ぶら下がってしまうと2回めでもアウトになります。
初回が長ければ2度めに吊られた時点で処刑、初回が短くても2回めに吊られて一定時間経過したら処刑です。

1回目で処刑されるのはいきなり長時間(デフォルト120秒?)ぶら下がった場合。
仲間から見捨てられることはあまりないので、こうなるとしたら殺人鬼がフック周辺から一切離れようとしなかった場合や連続して2人以上やられた場合でしょうか。
フック警備もその間に発電機の修理を進められるリスクを取った戦法ではあるので、切り替えていきましょう。

脱出とスキルチェック

初回に吊るされてから一定時間経過するまでは、任意のタイミングで脱出に挑戦できます。
しかし成功率が極端に低い上に失敗すると持ち時間が減ってしまうので危険。
特別な理由がなければ救助を期待すべきです。
脱出の確率を上げるようなパークもありますが、初めて吊られたときの1回しか使えずそこまで強力ではないこともありあまり使っている人を見ないような。

一定時間経過するか2回めに釣られると自力での脱出チャンスはなくなり、頻繁にスキルチェックが発生するようになります。
徐々に成功の範囲が狭くなっていき、失敗すると持ち時間が減ります。

救助の瞬間

発電機の修理や治療に長時間かかるゲームですが、実は救助はすぐ終わります。
時間としては1秒くらいでしょうか。

救助の瞬間は他の行動中と同じく無傷から直接殺人鬼に担がれる危険があるものの、時間が短い上に判定も弱いようなのであまり食らいません。
自分が無傷状態なら1回殴られるのを待ち、殺人鬼の硬直中に助ける手もあります。
距離か角度かラグなのか、助けている側を担ぐのではなく降ろされている途中の生存者を殴ってしまうことがよくあります。ダメージは入らないので硬直して損だけだし、なんか申し訳なくもあります。

フックから助けられた側は瀕死から負傷に回復しています。
同時に短時間ながら足が速くなって1回耐えられるようにもなっているため、救助の通知で殺人鬼が駆けつけても連続でやられにくくなっています。
相手が慣れていなさそうなら、あえて目の前に行って武器振りによる硬直を誘う戦法も。
慣れているプレイヤーだと耐えられる状態が終わるまで待って攻撃してくる可能性が高いので、足の速さを活かして急いで逃げましょう。
しかし負傷していると血痕を追われやすいのが難点です…いっそ無傷の味方の足跡と混ぜると追いかけにくくなるのですが、味方と意思疎通できない野良で同じ方向に逃げると殺人鬼を押し付ける迷惑行為だと思われるかも。

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