グラフィティスマッシュのダンジョン攻略をサポートしてくれるグラフィティ。基本的にはそのクエストの属性に合わせたものを選ぶのがおすすめだ。厄介な攻撃やギミックが決まっているクエストでは、それに対抗できるものを選択するとクリア率を高められるかもしれない。
グラフィティの基本
グラフィティの使い方
グラフィティの使い方は、チュートリアルで説明される通りだ。
各ダンジョンのどこかにあるグラフィティ全体をリキッド化すると、発動が可能な状態になる。多少ならば塗り残しがあっても発動できるので、そこまで厳密に塗る必要はない。リキッド化しないと見えないが、場所はダンジョンごとに固定なので覚えていれば狙ってグラフィティを塗ることが可能だ。
その状態になると、ハンターを操作するときにグラフィティが光る。光っているグラフィティをタップするとグラ魂が召喚され、ハンターの代わりに攻撃してくれるというシステムだ。間違ってグラ魂を召喚してしまった場合、方向を決める前であれば再度グラフィティをタップすると発動をキャンセルできる。
塗り終えたグラフィティも、敵の攻撃によって塗りを剥がされたりヘビィ化されてしまったりすると発動できなくなる。温存すれば良いというものでもないので、発動のチャンスは逃さないようにしよう。
5属性のグラフィティ
グラフィティスマッシュのハンター・武器や敵は5つの属性に分けられる。グラフィティも、その属性に合わせた5種類だ。ただ、グラフィティ選択画面の下には広いスペースがある。将来的には数が増えることもあるかもしれない。
それぞれのグラフィティ
現在使用可能なグラフィティは、以下の通りだ。最初はバーゲストのみだが、メインストーリーを進めるに従って開放されていく。
バーゲスト(火属性)
狙った方向に発射し敵に触れると連続攻撃を加えた後、周囲を巻き込む爆発を起こす。
バーゲストは壁に触れると反射する。
犬または熊のような姿をした火属性のグラ魂。ユニスなどのハンタースキルと似た乱打攻撃を行う。乱打部分はともかく最後の爆発が強力で、リキッド化や弱点の出現状態によっては合計300万ものダメージを叩き込むことが可能となっている。しかも、バーゲストの攻撃中はボスに逃げられることがないのでオーバーキル分が無駄にならない。
高い攻撃力が魅力だが、攻撃範囲が狭くターゲットを選びにくいという弱点もある。小型モンスターに当てないように、ボスを狙うことが多いだろう。
バーゲストが移動する経路上にあるアイテムを回収し、触れたハンターのリンクコンボを発動させることもできる。無意味になってしまうリンクコンボもあるが、攻撃型のリンクコンボであればさらにダメージを上乗せすることが可能だ。
レガドラッシュや戦闘訓練の周回でも活躍する、使い勝手の良いグラフィティである。水属性以外のダンジョンなら、基本的にこれで良い。
ガルーダ(風属性)
狙った方向を軸とした直線状のサイクロンを放つ。
サイクロンは効果範囲内のスパイク、ヘビィ、ボム、ワープをすべて破壊する。
鳥のような姿をした風属性のグラ魂。移動はせず、召喚された地点を起点とした直線上を攻撃する。サイクロンは前後に広がるので、狙った方向と正反対の2方向を攻撃可能だ。バーゲストよりは攻撃力が低いが、状況によっては200万ダメージも見える。
敵の設置する各種ギミックを破壊できるのが魅力だが、ダンジョンに合わせたアビリティを持つハンターで挑んでいるならばあまりメリットがない。アビリティが足りないとリキッド化がしにくくガルーダを呼ぶのが難しいため、活かせる場面が限られてしまっているのが現状だ。
ミズチ(水属性)
狙った方向へ軌跡上をリキッド化するスプラッシュを放ち、ダメージを与えた敵のスキルターンを1ターン遅延させる。
首長竜のような姿をした水属性のグラ魂。移動はせず、召喚された地点から扇形に広がるエリアを攻撃する。スプラッシュは距離が遠くなるほど広がるため、フィールドの角に召喚すると画面の全域に攻撃が届く。その分威力は低めで、根本に近い位置で当てないと数万~数十万程度のダメージに留まる。
敵のスキルターンを遅延させられるため、蘇生ループからの脱出や即死攻撃の回避に使える。広範囲をリキッド化するのでアークコアの破壊にも向く。ダメージソースというよりもスキル遅延によるサポート向けのグラフィティだ。
リリース当初、攻撃のエフェクトが派手すぎて処理落ちを発生させていたために表示を簡略化されてしまった問題児でもある。
タマモ(光属性)
狙った方向に壁で超反射し軌跡上をリキッド化する極細のホーリーレーザーを放つ。
狐のような姿をした光属性のグラ魂。移動はせず、狙った方向に細いレーザーを撃って攻撃する。レーザーは敵を貫通し、壁に当たると反射を繰り返す。角度によって攻撃を集中させることも、拡散させることも可能だ。ダメージはヒット数に依存するが、集中させても100万ダメージには達しない程度でしかない。闇属性ボスの弱点(1箇所)を狙って垂直に往復させた場合、300万程度のダメージを確認している。どこかのタイミングで上方修正された?
ボスの弱点(複数)と水平または垂直な位置にハンターがいれば大ダメージを狙えるが、拡散させた場合はかなりダメージが小さくなる。上手く行けば大ダメージだが効果的な発動機会が限られ、やや不遇かもしれない。
2018年2月27日追記
2月27日実施のアップデートにより、ビームの軌跡上をリキッド化する効果が追加された。チャンスがあればボスに大ダメージを狙えるだけでなく、広範囲のリキッド化が可能なのでアークコアの破壊などにも有用なグラフィティとなった。
アヌビス(闇属性)
反射する歯車を指定方向を軸に斜めに2つ放ち、ヒット回数に応じた追い打ちを行う。敵1体につき最大6回まで追い打ち可能。
犬のような姿をした闇属性のグラ魂。狙った方向の斜めに向かって敵や壁で反射する歯車を投げる。歯車そのものによるダメージは小さいが、追い打ちの雷で100万ダメージ程度までは出せる。敵が多いときに発動すると、歯車が隙間に挟まって追い打ち回数が減ってしまうこともしばしばある。
召喚場所を問わずそれなりのダメージを出せるが、歯車の方向をコントロールするのが難しいため安定した大ダメージは出しにくい。リリース時よりも追い打ち回数が増える上方修正を受けている。
2018年2月27日追記
2月27日のアップデートにより、最大ダメージが出やすくなった。最大追い打ち回数は10回から6回に減ってしまったが、一発あたりのダメージが大きくなったようだ。
グラフィティは増える?
ゲーム内の設定としては、旧文明の遺物であるらしいグラフィティ。5属性に対応する5種類が実装されているが、今後も増えるのだろうか。
バーゲスト(不吉な妖精/イングランド)ガルーダ(聖なる鳥ガルダ/インド)、ミズチ(龍または水神の蛟/日本)、タマモ(妖狐の玉藻前/日本)、アヌビス(冥界の神/エジプト)は神話や伝説に由来を持つキャラクターなので、まだまだ種類を増やせそうではある。メインストーリーが完結していないので、今後も数が増えそうな気がする。
ただ、メタトロン(天使/ユダヤ神話)やグリード(7つの大罪/キリスト教)、ギンジ(狼男/ヨーロッパ)といったこれらのモデルと同格におかれてもおかしくない由来を持つハンターもいる。ガチャでの集金を考えても、グラ魂よりはハンターの追加が優先だろう。グラフィティスマッシュにはガチャ以外で課金できる要素がほとんどないので、ハンターの追加が重視されるはずだ。
0 件のコメント :
コメントを投稿